アニメ『マクロスFフロンティア)』15周年を記念し、3月12日3月19日の「日曜アニメ劇場」(BS12 トゥエルビ/毎週日曜19時)にて『劇場版マクロスFフロンティア〉~イツワリノウタヒメ~』『劇場版マクロスFフロンティア〉~サヨナラツバサ~』が放送されることが発表された。

【写真】『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』ビジュアル

 2008年4月から9月までMBSTBS系にて放送された『マクロスFフロンティア)』は、1982年にテレビ放映された『超時空要塞マクロス』に端を発するSFアニメ 「マクロス」シリーズの人気作。歌、三角関係、三段変形する可変戦闘機バルキリーなど、シリーズでおなじみの要素を盛り込みつつ、謎と波乱に満ちたストーリー、ハイクオリティなCGメカアクション、そして魅力的な2人の歌姫ランカシェリルが幅広い世代から支持されている。

 「日曜アニメ劇場」で放送される『劇場版マクロスFフロンティア〉~イツワリノウタヒメ~』『劇場版マクロスFフロンティア〉~サヨナラツバサ~』は、テレビ版をもとに二部作としてストーリーから新たに再構築。新作カットを大量に加え、まったく新しいエンタテインメント作品として制作された。

 メインキャストとして、早乙女アルト役で中村悠一シェリル・ノーム役で遠藤綾ランカ・リー役で中島愛が出演。原作・監督・バルキリーデザインを河森正治、音楽を菅野よう子が務める。

3月12日放送『劇場版マクロスFフロンティア〉~イツワリノウタヒメ~』

 西暦2059年。新天地を目指し航海する超長距離移民船団「マクロスフロンティア」。大空に憧れバルキリー・パイロットを目指す少年「早乙女アルト」。銀河最強のポップスターシェリル・ノーム」。そのシェリルを目指して一直線に走る歌手志望の少女「ランカ・リー」。3人が出会った時、誰も想像しなかった物語が幕を開ける。

 謎の生物「バジュラ」からふたりの少女を守るため、可変戦闘機VF‐25で戦うアルト。友との出会い、新しい世界。だが、船団を巡る戦いは激しさを増し、ついにはシェリルスパイの疑惑さえ持ち上がる。炎を切り裂き飛び行く先に、彼らを待つ“謎”と“歌”とは…。

3月19日放送『劇場版マクロスFフロンティア〉~サヨナラツバサ~』

 人類が地球に代わる新天地を求めて、都市宇宙船で銀河を航海する時代。変わらないはずの日常は、今大きなうねりとなって流れ出す。銀河移民船団「マクロスフロンティア」に住む少年・早乙女アルトは役者の家から逃げ出してパイロットを目指していた。

 運命に導かれ出逢った歌姫シェリル・ノームと、スターへの階段を駆け上がる少女ランカ・リー。だが2人の少女の歌声には、船団をおびやかす重機甲生命体「バジュラ」にまつわる謎が秘められていた。そしてバジュラの秘密を狙う者たちの野心が、フロンティア船団に襲いかかる。

 『劇場版マクロスFフロンティア〉~イツワリノウタヒメ~』はBS12 トゥエルビ日曜アニメ劇場」にて3月12日19時、『劇場版マクロスFフロンティア〉~サヨナラツバサ~』は同番組にて3月19日19時放送。

『劇場版マクロスF〈フロンティア〉~イツワリノウタヒメ~』ビジュアル (C)2009 BIGWEST/MACROSS F PROJECT