北川景子が主演を務めるドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)第10話が、3月13日(月)に放送される。同ドラマは、北川演じる裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫が、派遣されたロースクール(法科大学院)で「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーに、「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を行うリーガル&ロースクールエンターテインメント。

【写真】照井(南沙良)の手を握り涙を見せる桐矢(前田旺志郎)

■柊木に関わる登場人物を演じるのは…

柊木が派遣された青南大学法科大学院の研究家教員にして法律の判例オタク、無愛想で他人のことにはまったく興味がない変わり者で天才の藍井仁を山田裕貴が演じるほか、教務主任・里崎健一郎役を小堺一機、学院長・守宮清正役を及川光博が務める。

また、ロースクールの学生を南沙良、高橋文哉、前田旺志郎、前田拳太郎、河村花が演じる。南は検事を目指し、他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者・照井雪乃役を、高橋は学生らのリーダー的な存在・真中信太郎役を、前田旺志郎はとにかくおしゃべりなお調子者・桐矢純平役を、前田拳太郎は一匹狼の学生・水沢拓磨役を、河村はビジネスローヤーである父を持つが、自分の可能性を諦め、怠惰な学生生活を送る学生・天野向日葵を演じる。

ほか、佐藤仁美宮野真守が柊木のロースクール時代の同期役で、尾上松也警視庁捜査一課の刑事役で出演する。

■第10話のあらすじ

柊木(北川景子)は里崎(小堺一機)から藍井(山田裕貴)が刺されたと聞き、急いで搬送先の病院へと向かう。検査室の前には守宮(及川光博)がいて、藍井は一命を取り留めたが意識が戻らないという。さらに、藍井を刺したのは風見(尾上松也)だと聞いた柊木は衝撃を受ける。

青南ローに戻った柊木は、藍井の研究室でファイルを見つける。中にはプリントアウトされた学習塾のホームページがあり、講師として紹介されている松下隼人(渡部秀)の顔写真がマークされている。さらに自殺した津山(安井順平)が自分のSNSに最後にアップした病院の写真や、病室番号と風見栞(桜川博子)という名前が書かれたメモが残されていた。

柊木は藍井の研究室で見つけたファイルを横溝(宮野真守)に見せ、今回の件について相談する。風見は黙秘を貫くが、風見が襲おうとしたのは松下で、藍井はそれを止めようとして刺されたのではないかとのことだった。柊木は津山も自殺ではなかったのかもしれないと、風見の関与を疑い始める。

風見が逮捕されたというニュースに照井(南沙良)、真中(高橋文哉)、桐矢(前田旺志郎)、水沢(前田拳太郎)、向日葵(河村花)たちも動揺。柊木は期末テストも迫っている学生たちを落ち着かせようとする。そんな中、柊木は風見と接見することに。

――という物語が描かれる。

■柊木、笑顔で教壇に「それでは最後の講義を始めます」

予告映像は、柊木が「どうして風見さんが藍井先生を?」と驚いた表情で話すシーンからスタートする。その後、照井の「クロウの死に風見さんが関わっていたのだとしたら…」と言う声の後に風見が津山の手を掴んで話すシーンや、風見が「人の尊厳を奪って…法で人は守れないんだよ!」と声を荒げる姿などが映し出されている。

動画は柊木が「それでは最後の講義を始めます」と話し、笑顔を見せる照井、真中、桐矢、水沢、向日葵らの姿が映し出されて幕が閉じる。

予告動画を見た視聴者は「向日葵ちゃんの気持ちが伝わる回でした」「衝撃的な展開にびっくり…」といった9話の感想と共に「藍井先生、大丈夫かな…」「藍井先生と風見さんの関係が気になります」「学生の皆さんの未来が楽しみです」などの声が上がり、どんな物語が待ち受けているのか注目が集まっている。

笑顔で講義をする柊木(北川景子)/(C)フジテレビ