たけし軍団40周年記念舞台「ウスバカゲロウの男たち」の取材会が8日、都内で行われ、出演するガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、松尾伴内、ダンカン、ラッシャー板前、グレート義太夫、柳憂怜が取材に応じ、作品の魅力をアピールしたことを、各メディアが報じた。

 軍団メンバーが所属する「TAP(前・オフィス北野)」の社長である枝豆は、「漠然と40周年で何かやりたいというところで、最初は映画を撮ろうかと思ったんだけど(専務の)ダンカンの提案で舞台をやることに」と説明。

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 舞台の上演について、師匠のビートたけしには直接報告できていないが、本人の耳には入っているのだとか。来場の可能性を指摘されるとタカは、「それらしき人が来たら、何があっても入れるなと言ってます」と笑わせたという。

 「たけしが独立してしまったために『オフィス北野』として続けられなくなって新事務所で始動はしたものの、大量に所属タレントが退社してしまった。今や、軍団のメンバーたちはたけしバーターで仕事が回ってこないので厳しいはず」(テレビ局関係者)

 たけしは相変わらずテレビ各局のレギュラー番組を続け、自身の小説が新たに映画化することも発表されるなど仕事ぶりは順調だが、今後、軍団のメンバーたちとの共演はなさそうだというのだ。

 「たけしの再婚相手はたけしを〝独り占め〟したくて、軍団のメンバーらもともと近い存在だった関係者から引き離してしまったが、たけしはそれに従っている。なので、再婚相手は自分よりも古くからたけしのことを知り尽くしている軍団とは二度と接触させることはなさそう。たけしが舞台を見に来られるはずがない」(芸能記者)

 軍団のメンバーたちにとっては文字通りの晴れ舞台だったが、師匠に見届けてもらうことは難しいようだ。

ビートたけし