新潟の"名物"もJ1の舞台に帰ってきた。

開幕から3試合で1勝2分けと、6年ぶりのJ1で好スタートを切った新潟は11日、明治安田生命J1リーグ第4節で川崎フロンターレデンカビッグスワンスタジアムに迎えた。

22分にMF伊藤涼太郎の鮮烈な一撃で先手を取ると、守備でも今季全試合得点中だった川崎Fを抑えてクリーンシートを達成。2017年12月2日セレッソ大阪戦以来となる、J1でのホーム白星を手にした。

ホームゲームのマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出されたのはもちろん決勝点の伊藤。25歳のアタッカーには副賞として亀田製菓の「ハッピーターン 1年分」が送られた。

亀田製菓は新潟の前身である「アルビレオ新潟FC」時代の1996年からユニフォームスポンサーを務め、昨季のJ1昇格後には「ハッピーターン10年分」を贈呈。2016年などは胸スポンサーロゴとして「ハッピーターン」の商品名が躍っていた。

伊藤は受賞に際し、「チームみんなでつかんだ勝利、#ハッピーターン 1年分は選手みんなで1週間で食べきります!」と豪語。ハッピーターンの特大パネルを持つ姿がクラブ公式ツイッターにて公開されると、ファンからも「素晴らしい」、「次のホームでも勝ってまた1年分貰うから」、「某シルバがいたら1日で無くなりそう」、「茶目っけとフォアザチームの精神」、「昨年の10年分含めたら相当量」などの声が寄せられるなど、切っても切れない良好な関係を築き上げている。

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