俳優・モデルの土方エミリが、3月4日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われた「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)に登場。TGC恒例のオープニングファッションショー「TGC SPECIAL COLLECTION」のステージで、日本を代表するスタイリスト・野口強氏がスタイリングした衣装で歩いた他、「TGC SPECIAL COLLECTION2」では、同じく日本を代表するスタイリストの長瀬哲朗氏が手掛けるステージで上品なセットアップコーデを披露した。このほどランウエーを終えた土方にインタビューを行い、2度目のTGCを終えた感想や、1年前に出演して大きな反響を呼んだ「相棒season20最終回SP」(テレビ朝日系)の裏話などを聞いた。
■2回目のTGC「前日まで手汗が止まらなくて…」
――2022年秋開催に続いて2回目のTGC出演とのことですが、歩き終えた今の心境はいかがですか?
1回目の時は、とにかく初めてのことですごく緊張していて周りを見る余裕がないくらい本当にガチガチでした。2回目の今回は、ランウエーの雰囲気も何となく体が覚えていて、前回よりもっと楽しむことができたなと思います。お客さんの反応だったり、雰囲気だったりを味わうことができて、楽しかったという気持ちでいっぱいです。
――前回ガチガチだったということは、前日までは結構緊張していました?
そうですね(笑)。前日はTGCのことを考えただけで手汗が止まらなくて…。実は1週間前から毎日そんな状態で、「やばい!もうすぐTGCだ!」と思うとドキドキしていたんですけど、当日になって、会場に来たら自分が知っている方とか、憧れの方と会うことができて、どんどん楽しくなっていって緊張もほぐれていきました。周りの皆さんが温かくて本当に楽しかったです。
――周りのモデルさんとはお話をされました?
大好きでよくYouTubeを見ているよしあきさんや、サクラ・キルシュさん、ブリッジマン遊七さん、福士リナさんなど、特に同じステージだった方とお話することができました。
――そういう時、自分から積極的に話し掛けに行けるタイプですか?
そうですね。さっきは舞台裏で安斉星来さんに、勇気を出して話し掛けてみました。お姉ちゃん(ele)もこのTGCに出ていたんですけど、楽屋で星来さんに話し掛けていて、その時には行けなかったんです。だけど、楽しそうにしていたので、後で自分も話し掛けてみたいなと思って、勇気を出して話し掛けてみました(笑)
■普段はガーリー×カジュアルが多め
――では、今着ているコーディネートのお気に入りポイントは?
セットアップがお気に入りです。靴の色も含めて全体的に統一感があって、ちょっとダメージがあって。普段あんまり自分では着ないような系統なので、ランウエーで着られて良かったです。
――普段はどういう系統の服を?
シンプルにちょっとガーリーを混ぜてみたり、ガーリーにちょっとカジュアルを混ぜてみたり、はっきりした系統じゃなくて、混ぜた系統を使うのがすごく好き。一番多いのはガーリー×カジュアルで、その組み合わせの服が多いです。
――そういう服を買う時に意識していることは?
私は割と一目惚れで買うことが多いんです。このブランド!と決めるのではなく、いろんなブランドが集まっている所で、一目見てグッときたなと思ったものを買うようにしています。
■「相棒season20」最終回で脚光
――今回は春夏のコレクションですけど、今年の春夏に挑戦してみたいことは?
透け感がある服をあまり持っていないので、ぜひ挑戦してみたいです。見た目的にも涼しい感じになりますし。あとはターコイズブルーのものとかも夏っぽくていいなと思うので、爽やかな色合いの服装に挑戦してみたいなと思います。
――洋服を買いに行くのは学校のお友達と行くことが多いですか?
どちらかと言えばお母さんやお姉ちゃんとよく服を見に行きます。ちょうど身長や体形が似ているので、3人でグルグル交換して回しています(笑)。
――そして土方さんと言えば、ちょうど1年前に「相棒season20」の最終回SPに仲間由紀恵さん演じる社美彌子の娘・マリア役で出られて「美少女過ぎ」「あの子は誰?」と話題になりましたが、ご自身にも反響は届いていましたか?
はい!自分の思っていた何倍も反響がありました。「相棒」というドラマがすごく有名なのはもちろん知っていたんですけど、それにしても想像を超える声を頂いて、本当にビックリしました。
演技は初挑戦だったので、すごく緊張していたんですけど、やりきれてうれしかったというか、自分にとってすごくいい経験になったなと思います。
■もっともっとレベルアップしたい
――水谷豊さん&反町隆史さんコンビとのオフショットをSNSに投稿されていましたよね。
そうなんです!お二人にとても優しくしていただきました。初ドラマ撮影の最初のシーンが、仲間由紀恵さんと反町隆史さんと私で話すというところで、本当にガチガチになっちゃったんですけど、仲間さんがすごく優しく話し掛けてくれたり、反町さんも「もっとこうするといいよ」というアドバイスをくださったりして、助けていただきました。
――最後に今後の目標を教えてください。
去年は演技だったり、「おはスタ」のシン・おはガールだったり、TGCのランウエーだったり、いろんなことに初めて挑戦させていただきました。おかげでいろんなことの楽しさを知れたので、もっともっとレベルアップしていきたいなと。自分の持っているものをもっともっと磨き上げていきたいと思っています。
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