モデルの“なちょす”こと徳本夏恵が、3月22日に都内で初写真集「おとなちょ。 徳本夏恵 写真集」(双葉社)発売記念イベントを開催。囲み取材に応じた。

【写真】おちゃめなポーズを見せる徳本夏恵

■コンセプトは媚びないグラビア

2016年にファッション誌「Popteen」5月号(角川春樹事務所)でデビューし、10月号からは同誌専属モデルに。2017年には、AbemaTV(当時)の恋愛リアリティーショー「オオカミくんには騙されない」に出演し注目を集め、2019年に「Popteen」を卒業し、「LARME」(徳間書店)、「bis」(光文社)でモデルを務めている。

今回の写真集について、徳本は「初めての写真集な上、グラビアに挑戦することも初めてだったのですごいドキドキだった」と初グラビアに挑んだ気持ちを明かし。「24歳の節目に自分でも記念になるよう、新しい自分に挑戦してみました」と振り返った。

また、「グラビアなので女性のファンの皆さまから受け入れてもらえるかどうか少し不安だった」と発売前の心境を吐露するも、「結果的に発表してから反響もあり、格好良いと言ってもらえることが多くうれしかった」とにっこり。

さらに、「格好良くて誰が見てもきれいな“オードリーヘップバーンのような女性”に憧れがある」と話し、この写真集についても「今なりたい女性像が詰まっている、まだまだ見せたかったカットがたくさんあります」「ランジェリーにもファッション性を重視して、グラビアなんだけどオシャレを忘れない“媚びないグラビア”をコンセプトに撮りました」とアピールした。

■唯一無二の体の自分でモデルも続けられたら

ほか、グラビアを撮影するにあたって体づくりにも言及し、「自分は太りやすくて、モデルをしてからもリバウンドを繰り返していた」と告白する。「食事をオートミールにしたり、あとはトレーニングをして、ごつくはなりすぎない体を目指しました」と明かした。

また、自身がトレーニングをしてきた上で感じたことは「モデルの中にもいろいろな形があっていいし、みんながみんな肉のない体じゃなくていい」と持論を展開し、「自分に合ったスタイルで、唯一無二の体の自分でモデルも続けられたら」と希望した。

そして、今後の活動については「まだまだもっと格好良くなれるかなと思っているので、これからもたくさんのことに挑戦していきたいです」と笑顔で語った。

初写真集発売記念イベントを開催した徳本夏恵/撮影:杉山慶五