4月9日(日)より放送開始するドラマ「だが、情熱はある」(毎週日曜夜10:30-、日本テレビ系)のポスタービジュアルが公開された。

【写真】タイトルも文字も全て反転!「だが、情熱はある」ポスタービジュアルの裏面

本作はオードリー若林正恭南海キャンディーズ山里亮太の2人の半生を描くドラマで、若林正恭役を高橋海人(King&Prince)、山里亮太役を森本慎太郎(SixTONES)が演じる。

■ドラマポスターでは珍しい全3種類のポスターデザインが存在

通常、ドラマのポスタービジュアルは1枚だが、今回解禁されたポスターは表と裏の両面ポスターになっている。表面の高橋・森本の背面に誰かの後ろ姿が見える仕様。裏面を見ると、高橋・森本の後ろにいた若林・山里が正面になっており、タイトルや文字も全て反転している仕掛けだ。高橋海人演じる若林正恭と、森本慎太郎演じる山里亮太、まさしく表裏一体を表している。

また、この表裏の両面ポスター以外にも、若林と山里が後ろから少しだけ顔を出しているアナザー・バージョンも存在し、ポスターは全部で3種類ある。

■「だが、情熱はある」あらすじ

ずっとダメでさえないふたりだった。ひとりはオードリー若林正恭(高橋海人)。ひとりは南海キャンディーズ山里亮太(森本慎太郎)。人見知り、自意識過剰、劣等感にネガティブ…湧き上がる負の感情。何もかもがうまくいかないことばかり。だが、情熱はある。

若林と山里はそれぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごす。しかし努力の末、「M-1」準優勝となりブレイクオードリー南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、若林、山里、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や「仕事」への疑問、ネガティブな思い。「相方の方ばかり売れていく」「じゃない方」といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。そんな折、ふたりは出会うことになる。

2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、若林と山里は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていた。それぞれ『オードリー』『南海キャンディーズ』として活動しながらも、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成した漫才コンビ『たりないふたり』。今日はその解散ライブだ。

2人が居酒屋で初めて顔を合わせたのは、それより12年も前のこと。入店して10分以上たつのに、お互いメニューを見たまま何も話さない。というか話せない。このとき若林は思っていた…「初めての会話は慎重にいかないと」。そんなふうに自意識過剰で人見知りな性格になってしまったのは、5歳の頃、ある人物から掛けられた『呪いの言葉』のせいだ。一方、山里は思っていた…「そっちが話し始めるまで口開かねえからな」。山里が勝手に被害妄想を膨らませて攻撃的になってしまうのは、小学生の頃から母が唱え続けている『呪文』のせいだ。2人とも幼い頃に確立されたそのねじ曲がった性格故に、人と関わることが極端に苦手…。そんな2人が、そもそもどうしてお笑い芸人になったのか…。それは、お互い高校時代に経験した、ある事件がきっかけだった。

自分が何者か分からない、でも何者かになりたい…。極度に人見知りな超ネガティブ男と、被害妄想と嫉妬に狂う男が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進む!道に迷う全ての人に送る、青春サバイバルストーリーが幕を開ける!!

※高橋海人の「高」は正しくは「はしごだか」

解禁された「だが、情熱はある」ポスタービジュアルの表面/(C)日本テレビ