極楽とんぼ・加藤浩次

タレントの加藤浩次が、14日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。個人の判断に委ねられたマスク着用について報じた特集に言及した。


■「個人の判断」と強調

13日から屋内、屋外問わず個人の判断に委ねられたマスク着用。番組では、街の様子、百貨店、飲食店などのマスク着用の状況について特集し、東京駅表参道、戸越銀座の3箇所の人々の様子を先週と比較。マスク着用する派、しない派の人々の意見も紹介した。

VTR後、加藤は「個人の判断」という言葉を何度か使い、出演者たちに話を振っていく。


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■「僕が言うのもおかしい」としつつも…

さらに加藤は「じつはね、こういう報道もなくていいのかなと思うね。『個人の判断です』って言うことによって、それぞれ個人の判断にしてもらう。こういう報道をやってて僕が言うのもおかしいのかもしれないですけど、これをやることによって『みんな何って言ってんの? じゃあ(マスクを)しようか』とか、『まだ8割以上の人がしてるの?』と思ったらじゃあしなきゃって、こういう感情になっていくような気がする」と番組の報道に言及。

マスク着用について「すべて個人の判断ですから。何度も言うように、それでいいということです」と再度強調した。


■ネットで「正論」の声も

マスク着用の有無を報じることについて疑問を口にした加藤に、ネット上では「マスク報道いらないんじゃないかって加藤浩次の考え、そして口に出して言うとこ好きだな」「正論だと思う」「加藤さんよく言った!」と共感する声が数多く寄せられた。

なお、Sirabeeの調査では、5割以上の人が13日からもマスク着用を継続することが判明している。

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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一

『スッキリ』加藤浩次、マスク個人の判断後の報道に疑問 「正論」と共感を呼ぶ