キラキラと輝く大きな瞳が象徴的な少女画「ルネガール」で一世を風靡した、マルチクリエーター内藤ルネ。
本展では、内藤ルネの貴重な原画やデザインスケッチ、ルネガールの衣装の再現展示などを展示し、「カワイイ」世界観であふれた会場を演出します。

内藤ルネは、 今や世界中に広がる日本独自の「カワイイ」文化の原型をつくったマルチクリエーターです。

1950~60年代に雑誌『ジュニアそれいゆ』の表紙と挿絵を担当し、大ブレイクキラキラと輝く瞳の美少女「ルネガール」は、明るい表情、長い手足、ファッション性の高さでこれまでの古風な美少女像を覆し、瞬く間に少女たちの憧れの的となりました。
1960年代以降は少女誌や学年誌のふろく、グッズデザイン、インテリア提案、人形制作、絵画まで次々と活躍の場を広げていきました。
デビュー70周年を記念して開催される本展では、マルチクリエーターとして生涯活動を続けた内藤ルネの軌跡を仕事別に紹介。初出展作品を含む貴重な原画や当時の雑誌や誌面、ルネガール作品の再現衣装、昭和に大流行したファンシーグッズまで、過去最大規模の作品数約570点を展示します。
今もなお愛され続ける内藤ルネの独創的な世界観をお楽しみください。


《Soleil Diary》『ソレイユの日記』カラー扉 1962年 ソレイユ社 (C)R.S.H/RUNE
ピエロのポリチネロ人形(『私の部屋』No.33 1977年)1977年頃 (C)R.S.H/RUNE
《キャノチェ》『ジュニアそれいゆ』第35号 表紙イラスト復刻原画 2017年 (C)R.S.H/RUNE
『ジュニアそれいゆ』 第33号 1960年 ひまわり社 (C)R.S.H/RUNE
《薔薇のグランド・ハット》『すべてを失くして』(小学館) 表紙原画 2005年 (C)R.S.H/RUNE
ルネパンダ 貯金箱 大竹製陶所  (C)R.S.H/RUNE

■開催概要
1)タイトル/ 「Roots of Kawaii 内藤ルネ展」デビュー70周年記念特別展

2)会 場/神戸ファッション美術館神戸市東灘区向洋町中2の9の1)
   電話078・858・0050  ファックス078・858・0058

3)開催期間/2023年4月8日(土)~6月25日(日)

4)休館日/月曜日 
      ※新型コロナウイルスの影響で変更の場合があります。

5)開館時間/10時~18時(入館は17時30分まで)

6)観覧料/ 一般1,000(800)円、大学生・65歳以上500(400)円、高校生以下無料
      ※神戸市内在住の65歳以上の方は無料。
   ※カッコ内は有料入館者30人以上の団体料金。
  ※神戸ゆかりの美術館、小磯記念美術館の当日入館券(半券)で割引。

7)主 催/ 神戸ファッション美術館神戸新聞社毎日新聞

8)後 援/サンテレビジョンラジオ関西

9)企画協力/株式会社エンプレス

10)特別協力/株式会社キャストネット、有限会社RIVER STONE HOLDINGS

11) 協力/光文社Peach Aviationひまわりや、文化学園、森井ユカ、弥生美術館

12)展示協力/大阪樟蔭女子大学


■展示構成
序章
第1章 イラストレーター -Kawaiiの源流 ルネガール誕生-
第2章 人形作家 -幼い頃に芽生えた人形への恋心-
第3章 ライフスタイルクリエーター -生活の中にファンタジックな夢を-
第4章 夢みる思いは時を超えて -今も愛される内藤ルネの魅力-
第5章 画人・アーティスト -自己表現の場を求めて-
第6章 グッズデザイナー -夢の中の可愛いマスコットたち-


■作品展示数
約570点


◎お問い合わせ
神戸ファッション美術館
指定管理者神戸新聞地域創造・神戸新聞事業社共同事業体)
担当:西山
TEL:078-858-0050
URL:https://www.fashionmuseum.jp
E-mail:press@fashionmuseum.jp


●ご来館者には下記をアナウンスして対応し、安全を第一に運営してまいります。
・館内が混雑している際は、マスクの着用を推奨いたします。
・入館時の体温測定、手指消毒にご協力ください。館内に消毒液をご用意しております。
・館内では会話をお控えいただき、お静かにご鑑賞ください。
・咳、発熱など体調不良の症状がある方は、ご来館をお控えください。
・感染予防や拡散防止のため、美術館スタッフはマスクを着用しています。
このほか状況により、入館制限・禁止をお願いする場合があります。
ご了承ください。

配信元企業:神戸ファッション美術館

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ