「9と3/4番線」や「ホグワーツ特急」も再現!

「ハリポタ」施設だけど「鉄分」も高め!?

ワーナーブラザージャパン3月15日(水)、としまえん跡地に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を2023年6月16日に開業すると発表しました。3月22日(水)14時からチケット販売が開始される予定です。

施設内では、「9と3/4番線」や「ホグワーツ特急」も再現。展示されるのは「ダンブルトン・ホール」と呼ばれる英国の蒸気機関車で、グレート・ウエスタン鉄道が所有・運行していた車両を英国で改装し、日本に輸送した上で設置されます。

また、スタジオツアー東京オリジナルセットとして「ファンタスティック・ビーストダンブルドアの秘密」に登場するグレート・ウィザーディング・エクスプレスも展示。車両は作品内の時代設定に合わせたアールデコ調のデザインとなり、細部まで装飾されます。

さらに、世界最大のハリー・ポッターのショップや英国の伝統料理が楽しめるレストラン・カフェも開設されます。ワーナーブラザージャパンによると、ハリー・ポッターの屋内型施設としては世界最大規模となり、施設をまわるには4時間ほど要するそうです。

ちなみに、施設へのアクセスを担う西武鉄道でも、開業に向けた準備が進んでいます。池袋駅豊島園駅では2023年春までにリニューアル工事を実施する予定。池袋駅ロンドンの「キングスクロス駅」を参考に1・2番ホームを改修します。豊島園駅ホグワーツ魔法魔術学校への「ホグズミード駅」をイメージしたものになります。

施設へのアクセスを担う西武鉄道の車両(画像:西武鉄道)。