4月2日(日) より開幕する、歌舞伎座新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎』昼の部『新・陰陽師夜叉姫』の撮り下ろしスチール写真が公開された。

平安時代に実在した陰陽師安倍晴明を主人公に夢枕獏が描いた伝奇小説『陰陽師』をもとに、2013年に新開場した歌舞伎座で初めての新作歌舞伎として上演された『陰陽師夜叉姫』。今回は市川猿之助の脚本・演出のもと、次代を担う花形俳優が顔をそろえ、新たな『陰陽師』の世界を生み出す。

このたび公開されたのは、市川猿之助の蘆屋道満、中村隼人安倍晴明、市川染五郎の源博雅、坂東巳之助の平将門、中村壱太郎の滝夜叉姫、尾上右近の興世王、中村児太郎の桔梗の前、中村福之助の俵藤太、中村鷹之資の大蛇丸ら総勢9人の撮り下ろしスチール写真。髑髏を片手に怪しげな雰囲気が漂う蘆屋道満を始め、個性豊かな登場人物が印象的に写し出されている。

撮影はBOØWY布袋寅泰の撮影・アートワークをはじめ、数多くのアーティストの作品を手がけてきたカメラマンの永石勝が務めた。

<公演情報>
歌舞伎座新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎

4月2日(日) ~27日(木) 歌舞伎座

詳細はこちら:
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/801

蘆屋道満(市川猿之助)