見上愛と青木柚がW主演を務めるドラマ「往生際の意味を知れ!」(MBS:毎週火曜深夜0:59-1:29、TBS:毎週火曜深夜1:28-1:58 ※第1・2話は深夜1:04~スタート)の第2話が、3月14日に放送。青木演じる市松が、見上演じる日和への想いを隠しながら“計画”に協力。その覚悟を決め行動する姿から目が離せない展開となった。(以下、ネタバレを含みます)

【写真】ドキドキの展開!見上愛“日和”の顔に、青木柚“市松”の顔が近づく…

■見上愛“日下部日和”と青木柚“市松海路”、前代未聞の”やり直し”ラブストーリー

同作は、米代恭氏の同名コミックスが原作の過激でアンモラルな“妊活復讐劇”。W主演の見上が国民的エッセー「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ美女・日下部日和を、青木が7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられないサラリーマン・市松海路を演じる。

さらに青木演じる市松の同僚・八幡典子役に元乃木坂46樋口日奈、市松の大学からの友人で超人気俳優の榊田正史役にBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝。見上演じる日下部日和の母親・日下部由紀役に山本未來、由紀の次女・日下部珠緒役に安斉星来、同じく由紀の三女・日下部千世子役に宮崎優、日和ら三姉妹の叔母・日下部美智役を遊井亮子が演じる。

※「宮崎優」の「崎」は正しくは「たつさき」

■市松は復縁したい気持ちを隠し、日和の望みを叶えようとする

7年ぶりに再会した元カノ・日和から「私の出産記録を撮ってほしい」「市松くんの精子が欲しい」と言われ、市松は困惑。しかし今でも日和のことが好きな市松は、その願いを叶えることに。指定されたホテルに行き、いよいよ…というとき、日和からは性交渉はしないと言われる。

驚愕した市松だったが、復縁したい気持ちを隠し日和の望み通りに行動することに。準備万端で日和を待っていた市松は「出産ドキュメンタリー、ガチで撮るぞ」と力強く宣言。後輩でスター俳優となった榊田にプロデュースを依頼、映画プロデューサーへ企画書も送り映画制作への意欲も語った。早速シリンジ法で妊娠を試みる日和を撮影し始めたが、この日は上手くいかなくて断念する。

■日和の真剣な眼差しでの告白に、市松と榊田は息をのむ

市松と榊田が居酒屋で食事をしていると、日和が現れた。市松を心配する榊田は「なんでまた市松さんの前に現れたの」と日和を問い詰める。日和は「私は、お母さんの嘘をあばきたいの」と語り出した。その真剣な眼差しに、市松はカメラを回し始める。ネタのためなら何でもする日和の母親は、父親を殺したと告白。次は三女が危ないから自分が子どもを産むというのだ。そして「信じる?」と妖しくほほえんだ。

日和のシリンジ法での試みは失敗続き。そんな中、市松は日和の母親・由紀がTV出演しているのを見る。末っ子が病気で、長女とは姉妹みたいに仲がいいとほほえむ由紀にいぶかしげな表情になった。そして日和に見せたいものがあると連絡すると、日和の家に招待される。

日和の家に尋ねると、叔母の美智と次女の珠緒も市松を出迎えた。最初は計画に部外者を入れるのを拒んだ美智と珠緒だったが、市松が密かに制作した予告編を見て「やるじゃん」と爆笑。市松の参加を受け入れたといっていいだろう。その帰り道、日和の肩に乗ったカメムシを取ろうと近づいた市松は、そのまま日和の唇にキスをした。

■奇想天外で破天荒なのにリアリティーを感じさせ、ファンをトリコ

見上愛演じる日和も青木柚演じる市松も奇想天外なキャラクター設定で、ストーリーも破天荒なのに、どこかリアリティーを感じさせ目が離せない。「市松くんが1話のときと違ってカッコよく見えてきた」「居酒屋のシーン緊迫感すごくて見入ってしまった」「ラスト日和がみせた隙もよかったな」「日和の目的も分かって、新キャラも出てきて本当怒涛」などと、ファンの心もトリコにしている。

第3話予告映像では、日和の「私は市松くんのことが全然好きじゃない」のセリフで始まる。日和の母親・由紀と市松が再会するシーンや、市松が「あなたに日和の何がわかるというんですか」と声をあらげるシーンも。日和と市松の関係や母親への復讐計画の展開が気になる第3話は、3月21日(火)に放送予定。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

(左から)市松(青木柚)、日和(見上愛)/「往生際の意味を知れ!」第2話より(C)「往生際の意味を知れ!」製作委員会・MBS (C)米代恭/小学館