7月28・29・30日に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される『FUJI ROCK FESTIVAL'23』(以下、フジロック)。3月10日には第3弾ラインナップが発表され、活動再開後初、前作から16年ぶりとなるアルバム『The End of Yesterday』を引っ提げて苗場に帰還するELLEGARDENら5組のアーティストの出演が決定した。


チケットは、第2次先行販売中で、入場券は先行予約特別価格となっている。今年から高校生以上(7月30日までに)満22歳以下の人が対象となる「Under 22チケット」が新設されたほか、中学生以下は保護者の同伴に限り入場無料となる。

オフィシャルサイト内「How to Get to FUJI ROCK?」

オフィシャルサイト内「How to Get to FUJI ROCK?」

参加スタイル(日帰り、キャンプ、宿泊施設利用)によって、「キャンプサイト券」や「駐車券」など、購入するチケットの種類がそれぞれ異なる『フジロック』。交通手段や宿泊方法などを迷っている場合は、会場までの移動/宿泊および入場券がセット販売されているオフィシャルツアーの案内や、先日公開された初参加者向けの情報がわかりやすく掲載されているオフィシャルサイト内「How to Get to FUJI ROCK?」を参考にするといいだろう。

また、「FUJI ROCK PLUS」というオプション購入可能なサービスパスが新登場。種類は「PLUS① Bus & Food Pass」と「PLUS② Stage & Goods Pass」の2種で、場内2つのステージを結ぶ専用シャトルバス、飲食ファストレーン、専用休憩スペースへのアクセスがセットになったパスと、3つのステージに設置される専用Viewing Areaと物販ファストレーンへのアクセスがセットになったパスとなる。なお、中学生以下はパスを持っている保護者同伴に限り無料で利用できるとのこと。こちらのサービスパスはイープラスで取り扱い中。

そして、3月17日より、ROOKIE A GO-GO企画「フジロック’23出演権獲得!目指すはメインステージ!」の第2次WEB投票の受付が開始される。

「ROOKIE A GO-GO」とは、数ある『フジロック』のステージの中で新人の登竜門として位置づけられているステージ。近年では、King Gnu 、My Hair is Bad、SiM、Creepy Nuts、Tempalay、HEY-SMITHらが出演し、大舞台へ飛び立っていった。

2022年、「ROOKIE A GO-GO'22」に出演を果たしたアーティストは9組。いずれも応募総数4,000通という超難関を突破した強者ぞろいだ。その中から、今年の『フジロック』メインステージに出演する1組を決めるのが毎年恒例となっているこの「フジロック出演権獲得!目指すはメインステージ!」プロジェクトだ。

このプロジェクトがスタートした2012年以来、cero、SABANNAMAN、MONO NO AWARE、CHAI、君島大空、KOTORI、そして2022年はAcidclankがメインステージのひとつである「RED MARQUEE」への出演権を獲得。11回目となる今回も『フジロック'22』開催期間中に第1次投票が現地「ROOKIE A GO-GO」で行われた。その結果を踏まえ、第2次最終投票の受付が開始される。

第2次最終投票はインターネットでの受付制のため、『フジロック』開催期間中に現地でのみ参加可能な第1次投票と違って、誰でも参加することができる。エントリーアーティストのイチオシの1曲を投票ページで視聴して、「このアーティスト!」と思うアーティストにあなたの1票を投じよう。第2次最終投票付期間は、2023年3月17日12時から4月16日23時59分まで。

文=早乙女dorami’ ゆうこ

『FUJI ROCK FESTIVAL'22』GREEN STAGE