子供は大人にはない視点やひらめきを持っています。時には「そんなやり方があったか」という予想外の返しをくらうことも…。

Instagramで3歳児との日常を投稿する、お空(sorairo0385)さんもそんな経験をした1人。

ある時、息子のきゅーたんがはしゃいで布団の上をぐるぐると走り回り始めました。お空さんは「走らないで」と怒鳴ってしまうのですが…。

走らないでと怒られると、そろりそろりと歩き出したきゅーたん! なるほど、この考えがあったか…。

一休さんのトンチ話に「このはしわたるべからず」と記されたお札のかかった橋を、端ではなく真ん中を歩いたというものがありますよね。彼の行動はまさに一休さんと同じような返し方です。

とっさに怒鳴ったことで反省していたお空さんも、「そうなんだけど、そうじゃない」と拍子抜けしてしまったのでした。

投稿のコメント欄には、さまざまな反応がありました。

「賢いね。一本とられました!」

「確かに間違っていない…。走っていないもんね」

「見事なトンチだ。これは怒れないわ」

やはり、みなさん「やられた」と感じたようです。いやはや、大人も見習いたい頭のやわらかさですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
sorairo0385