朝食の有無が、仕事の集中度に影響を与える――ジャムの製造販売を行うアヲハタ(広島県竹原市)が、朝食に関する調査結果を発表した。朝食習慣がない人は、ある人に対して「仕事や勉強に集中できない」と回答した割合が高かった。

【画像】朝食を食べる人ほど「悩み」少ない傾向に

 その他、朝食習慣がない人は習慣がある人と比較して、「仕事や勉強に集中できない」「日常的にストレスを感じている」「漠然とした不安に襲われる」「気分が落ち込みやすい」「イライラしやすい」など、日常生活の悩みを抱えやすい傾向にあるようだ。

 朝食の頻度について、全体の70.3%が「平日ほぼすべて」食べると回答した。平日はほぼ毎日朝食を食べる人の割合は、年代が下がるほど少なくなる傾向となった。

 「朝食は食べない」と答えた割合は、平日・休日ともに男性では40代、女性は20代が最多となった。

 今回の調査は、20~69歳の男女3000人を対象にインターネットで実施した。調査期間は1月20~23日。

アヲハタが朝食に関する調査結果を発表(画像はイメージ)