「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅第15弾」(テレビ東京系)が3月15日に放送され、バスチームリーダー・太川陽介のワガママぶりに、視聴者がドン引きした。

 前回の対決では「時間切れ」により、太川率いるバスチームはリタイヤ。リベンジを誓っていた太川だが、スタート直後から先走る気持ちが空回りし、メンバーの話を一切耳に入れずに大暴走。「老害」を指摘する声まで上がったのだ。放送担当記者が語る。

栃木県佐野市の佐野厄除大師からスタートし、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮を目指しました。ゲストメンバーのNGT48中井りかお笑いタレント・みなみかわが再三、アドバイスを送ったにもかかわらず、オールスルー状態。独断で進んだ道の駅で乗り継ぎバスに乗り遅れ、やっと乗ったバスが元の場所に戻ってしまうという体たらくでした。中井は以前、村井美樹率いる鉄道チームの一員として参戦し、過酷なロケにもかかわらず前向きな姿勢を見せ、好感度が爆上がりしました。しかし今回、バスチームに合流し、太川を懸命にサポートしたものの聞く耳すらもってもらえず、二度と参加したくないと思ったのでは」

 かつて太川は、珍プレーを続出させる相棒の蛭子能収を厳しく叱責することもしばしばだった。今やすっかり、自分が蛭子と同レベルになってしまったのだ。番組ファンから「老害」呼ばわりされているようでは、卒業する日もそう遠くはないかもしれない。

(ケン高田)

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