大阪・枚方市にある遊園地「ひらかたパーク」が3月15日、俳優の岡田准一が務めている“超ひらパー兄さん”就任10周年を記念して、パーク内に“岡田園長”像を建立することを発表した。

 枚方市出身の岡田は13年に“超ひらパー兄さん”に就任。14年には「園長」の肩書きも加わり、以来、ユニークな広告で話題を集めてきた。就任10周年となる23年春のテーマは「どうする園長」に決定。園内に岡田園長像が近日中に建立されるという。

 このニュースにネット上では、「今度は何のパロディ?」「毎回毎回、広報のセンスがよすぎるw」「いつも張り切ってて好き」など好感の声が上がっている。

ひらかたパークのPRポスターは毎回、岡田が参加する映画などのパロディになっていることが定番。これまで作られたパロディポスターは13年の映画『永遠の0』から始まって『蜩ノ記』『図書館戦争 THE LAST MISSION』『エヴェレスト』など13作あります。最新の14作目となる今回はNHK大河ドラマ『どうする家康』のパロディ。岡田は織田信長役で出演しているため、名前も『岡田園長(おかだそのなが)』に変更して寄せていっています」(芸能記者)

 一見、遊んでいるようだが、結果もちゃんと出しているという。

「岡田就任以降はコロナ禍になる20年まで年間入園者数はうなぎ上り。95万人から137万人まで増やしました。銅像建立は半分シャレだと思いますが、やはり広告塔としての功労を称えてのものでもあるのでしょう」(前出・芸能記者)

 岡田にとっても“超ひらパー兄さん”はライフワークになりつつあるようだ。

(柏原廉)

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