ワールド・ベースボール・クラシック

21日のWBCワールド・ベースボール・クラシック)準決勝・侍ジャパンメキシコ代表戦で、メキシコレフトランディ・アロザレーナ選手が超ファインプレーを連発。日本ツイッターでトレンド入りする話題を集めている。

【動画】ホームランキャッチ後に仁王立ち


■芸術的なホームランキャッチ

侍ジャパンが3点を追う5回、準々決勝でホームランを打った岡本和真選手は、レフトへ特大の打球を放つ。アロザレーナ選手も一瞬打球を見送るような仕草を見せ、誰もがホームランと思ったが、フェンス間際でジャンプしてこれをキャッチ。

ただでさえスーパープレイとなったが、キャッチ後には真顔で仁王立ちするパフォーマンスを見せた上、投手交代の間には観客からボールへのサインに応じるなど球場を沸かせた。


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■またもファインプレーに阻まれる

侍ジャパンはその後チャンスを作り、ツーアウト満塁の大チャンスで2番・近藤健介選手の打席に。ホームランなら逆転という場面で、打球はまたも高くレフトへ舞い上がった。

あわやホームラン、抜ければ走者一掃で同点は堅い長打だったが、打球はまたもアロザレーナ選手がキャッチ。体勢を崩して背走しながらのファインプレーに、本人もボールをスタンドに入れるほど喜びを爆発させた。


■WBC公式も動画アップ

続く6回ツーアウト満塁のチャンスでも、源田壮亮選手が放ったレフトへの打球を広い守備範囲でキャッチするなど、アロザレーナ選手は好守を連発。

敵ながらあっぱれの守備で「アロザレーナ」が日本ツイッターのトレンドになり、「化け物すぎる」「この男存在感ありすぎるよ」「今大会の主役はアロザレーナだったか」といったつぶやきが続出した。

WBC公式アカウントも、ファインプレーの動画や画像を連投。間違いなく、同試合のキーマンだったと言えるだろう。

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■ホームランキャッチ後に仁王立ち

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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太

WBCメキシコ代表・アロザレーナ、好守連発でトレンド入り 「化け物すぎる」