メジャーリーグの『ロサンゼルス・エンゼルス』に所属している大谷翔平選手。

日本時間2023年3月22日に行われた野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の決勝戦の最終回に登板してアメリカ代表を抑え、チームを優勝に導きました。

同大会で最も活躍した選手に贈られる『MVP』を獲得した大谷選手に、世界中が大注目。

試合後、海外メディア『FOX Sports』のインタビューに大谷選手は応じました。

大谷選手はインタビューの中で、優勝した気持ちや、これまでの野球人生などを振り返っています。

いくつかあった質問の中で、「ちょっと真剣な質問をしたいんですけど、どの惑星から生まれたんですか?」と聞かれた大谷選手は、このように答えました。

本当に日本の田舎というか、あまりチームも少ないようなところでやっていたんですけど。

日本の人たちからしても、頑張ればこういうところでできるんだということはよかったんじゃないかと思います。

@MLBONFOX ーより引用

大谷選手が生まれ育ったのは、岩手県奥州市

野球をする人口が少ない地域から大谷選手は、『北海道日本ハムファイターズ』を経て『エンジェルス』で投手と打者の二刀流で大活躍しています。

「生まれ育った環境に関係なく、努力を重ねれば世界一の座を獲得できる」という大谷選手の言葉は、多くの人たちの心に響いたことでしょう。

ネット上では大谷選手の受け答えに、「多くの子供たちの希望となるような素晴らしい言葉!」「岩手県民の自分は涙を抑えられない」「泣いてしまう」といった反響が上がりました。

どんな環境に置かれていても、成長できるかどうかは自分次第。

大谷選手の言葉に、ハッとさせられる人が多いようですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
@MLBONFOX