2022年末にコンビを解散し、2023年からピン芸人として活動していくことになったオジンオズボーンの篠宮暁が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~/ABEMA SPECIALチャンネル)の3月17日の放送では、ABEMAオリジナル企画「お笑い研究部」最新作「篠宮が東京03みたいになりたいを考える」後編を公開した。

【写真】にゃんこスターとコントをくり広げるオジンオズボーンの篠宮暁(写真左)

本放送では、“既存のコンビに加入してトリオになりたい”という篠宮が、本当に加入したいと思うコンビを見極めるべく“逆オーディション”で、篠宮が加入したいと思っているわらふぢなるおラブレターズにゃんこスタージグザグジギーの4組をスタジオに招き、それぞれのコンビとトリオネタに挑戦した。

にゃんこスターとのネタ披露から

わらふぢなるおラブレターズとの挑戦に続き、今回はにゃんこスターとのネタ披露からスタートした。

「オイラは縄跳び大好き少年だよ〜!」とにゃんこスターのスーパー3助が登場するところからコントが始まるが、息が切れるほど絶叫するスーパー3助に、「こんなんだったっけ…?」と困惑の表情を浮かべた研究部メンバーたちが、たまらず「一回、止めましょう」とストップをかける。

オードリー若林正恭は「ここ、くずされちゃうと、俺たちも見られないから、止めさせてもらった。もう一回、頭からいい?」と仕切り直し、再度、はじめからやり直すが、何度やっても変わらぬスーパー3助の様子に、研究部メンバーもお手上げ状態のまま、篠宮を加えたトリオネタへ移行する。

全力を出し切ってしまい支離滅裂な発言をくり返すスーパー3助や、スーパー3助の役どころを買って出て、再度、ネタに挑戦するも、着地点を見出せずに右往左往する篠宮に、若林はそのふたりに対し「『しくじり先生』ナメんなよ!」という言葉で締め、研究部メンバーから拍手が起こっていた。

■「素晴らしい」

一方、その後に続いたジグザグジギーとのネタでは、「めちゃくちゃ良かったです!」と達成感をにじませた篠宮に、研究部メンバーからも「素晴らしい」「良い意味での異物感として篠宮が参加できている」との声があがった。

そして、全4組とのネタ披露が終了したところで、「四者四様の良さがあって、どこ入ってもやっていけるなという自信があった。あとはもう自分の気持ちに正直にいきたいと思います」と思いを語った篠宮は、もっとも加入したいと思ったコンビを指名し、相思相愛となれば、みごとトリオ成立となるが、篠宮はみごとトリオを結成することができたのかを楽しむことができる。

オジンオズボーンの篠宮暁が登壇した反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」/(C)AbemaTV,Inc.