イオンペット株式会社(代表取締役社長:米津一郎、以下当イオンペット)は、運営する52院の動物病院に所属する動物看護助手・291名が、愛玩動物看護師の国家試験に合格したことをお知らせいたします。合格した愛玩動物看護師は、2023年4月1日から順次、免許の交付が始まり、正式に愛玩動物看護師としての業務がスタートします。
愛玩動物看護師は、従来では獣医師だけに認められていたマイクロチップの挿入や採血、投薬などの診療補助行為の一部を、獣医師の指示のもと行えるようになります。イオンペットでは、高度医療を提供するどうぶつ医療センターを含む52院の動物病院に所属する従業員(動物看護助手)に対し、愛玩動物看護師の資格取得に向けたサポートを行った結果、この度の第1回目の国家試験では、291名の愛玩動物看護師が誕生しました。

ペットの高齢化や家族化、健康志向の強まりに伴い、動物医療へのニーズが高まっています。また、昨年には改正動物愛護管理法が施行され、ペットのマイクロチップ装着が義務化されました。こうした中、新たに一部の診療補助行為を実施できるようになった愛玩動物看護師を有することは、動物病院での診察や検査のスピードの向上に寄与し、患者さまの待ち時間の短縮や受け入れ患者数の増加といった、より多くのペットオーナーへの動物医療の提供を実現します。イオンペットは、たしかな獣医療に基づく「安全・安心」なペットライフを支えるために、愛玩動物看護師の資格取得をサポートいたします。

1.従業員向けに、特注で制作した模擬試験やオンライン学習システムを提供
2.国家試験受験にかかる各種費用の負担

イオンペットは今後も、予防医療から高度医療までの小動物医療のご提供を通じて、地域の動物医療水準の向上と、ひいては今後のペット業界の発展を目指してまいります。

配信元企業:イオン株式会社

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