パリス・ヒルトン(42歳)は、“頭の弱いブロンド”のふりをするのが「いつも得意だった」という。2000年代初頭にニコール・リッチーと共にリアリティ番組「シンプル・ライフ」に出演し、世界中で知られるようになったパリス。その後、音楽業界でのキャリアもスタート、現在2枚目のアルバムのリリースに向けてスタジオ入りしており、ママになった今も「全部出来る」と考えているそうだ。

イギリスのトーク番組「ロレイン」に出演したパリスはこう語っている。

「本当に(画期的だった)。私たちはパイオニアで、私たちがセレブという新しいジャンルを作った時、多くの人がそれに触発されたのを見て驚いたわ。私はいつも時代を先取りしていたの!頭の弱いブロンドじゃなくて、そのふりをするのが得意なだけ」
「昔から音楽が大好きで、小さい頃からバイオリンやピアノを弾いていたわ。歌うのもずっと好きだった。今スタジオで2枚目のアルバムを制作していて、とにかく素晴らしいの」
「私は全部できる!何にでもなれるし、ママにも、ビジネスウーマンにも、アーティストにも、何もかもできる気がする!」

そんなパリスは2021年に起業家のカーター・リウム(42歳)と結婚。それまでの二人の関係を自身のリアリティ番組「パリス・イン・ラブ」で記録していた。

また今年1月には息子フェニックス君を家族に迎えたパリス。母親になってからの自分の人生は、とても「充実している」と感じているとして、こう続けている。

「私たちはずっと友達だったけど、タイミングがすべてのような気がする。私の心の周りに壁があって、それはドキュメンタリーを撮るまで取り払われなかった。カーターはそれを崩してくれた。でも私の人生は(母親になってから)とても充実していると感じるし、将来に向けてとてもワクワクしている。彼は私のてすべてなの」