4月13日(木)よりスタートする新木曜ドラマ「勝利の法廷式」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の追加キャストが発表され、升毅、北乃きい、遊井亮子、市川知宏、入来茉里、早乙女蓮、カトウシンスケの出演が決定した。

【写真】夫を殺した罪で刑務所にいる蘭の親友演じる北乃きい

■新木曜ドラマ「勝利の法廷式」

本作は、親友を冤罪(えんざい)から守ることができず殺人犯にしてしまった女性弁護士・神楽蘭(風間俊介)が、謎の脚本家・黒澤仁(志田未来)の力を借りて現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの“劇場型リーガルミステリー”。

蘭と黒澤は異色のバディを組み、現代社会の不条理に巻き込まれ、悩み苦しむ依頼人たちに寄り添い、事件を解決へと導いていく。物語は1話完結ながらも、並行して蘭と黒澤がそれぞれ追い続ける二つの謎についても物語が展開。真実が明らかになる中で二つの謎は絡み合い、一つの事件へと繋がっていく。

■升毅コメント

――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。

仕事と父親。言葉にするとシンプルですが、実際に自分の仕事と子供との関係を体験してきた身としては、思い出し身悶えをしています。ふんわり観ていると、不意打ちやら闇討ちやらに翻弄(ほんろう)されるであろう。そんな印象のドラマです。

――本作への意気込みを教えてください。

今までに無かった設定に震えました(笑)。もちろん面白いという意味で!法廷劇だけにとどまらずサイドストーリー(どっちがサイドか?)が興味深過ぎて、台本読んでいてワクワクドキドキが止まらない。次をっ!次を読みたいっ!そして謎の真相は?いやぁ~たまらなく、身悶えする内容と己の役にのめり込んでいます!

北乃きいコメント

――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。

私が演じさせていただく早乙女花は一児の母で、元子役、親友の蘭以外には自分の意見をはっきりと言うことが苦手で、気持ちを打ち明けることができない性格の女性です。事件に巻き込まれ、蘭が担当弁護士として法廷に立つも敗訴。どうやって冤罪(えんざい)を晴らしていくのか、私自身もとても気になっています。

――本作への意気込みを教えてください。

こういった役柄を演じさせて頂くのは初めてで、衣装合わせの段階から初めて着る衣装にドキドキ胸を躍らせていました。元子役という設定も面白いと思いましたし、弁護士が最強の台本を演じて全てをひっくり返すという、今までになかったすごく斬新で面白い作品だなと思いました。完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー、ぜひ楽しんでご覧ください!

■遊井亮子コメント

――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。

藤堂亜蘭。クールでプライド高い弁護士。好きです。勝つ為には手段を選ばない。負けを負けと認めたくなく、前を見続ける強い女性。格好良く、しなやかに演じたいと思います!

――本作への意気込みを教えてください。

弁護士ではなく、謎の天才脚本家が書いた台本通りに法廷が進む。敵対する弁護士役の私としては、腹立たしい事この上ないですが、構成、ストーリー共にとても面白く、皆様にお届けできる日を楽しみにしております。

■市川知宏コメント

――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。

今回の台本を読んだ時に、一つの事件を多角的に見る大切さを強く感じました。事件の奥に潜む真相を知る事で、背景にはそんな人間ドラマがあったのか…と、ハッとさせられる瞬間が多い作品だと思います。僕が演じさせていただく椿九重は、過去に起きたとある事件に関係する一人です。九重は地道に足で情報を稼ぐ愚直さもありつつ、神出鬼没で腹の内が見えない怪しさもある二面性が魅力的な人物です。

――本作への意気込みを教えてください。

今回の作品では、各登場人物達が現代の日本で起きているさまざまな社会問題に巻き込まれながらも、ひたむきに事件と向き合っていきます。事件に関わる人々の想いや苦悩、そして未来に向けて歩き出す姿を通して、視聴者の皆様に勇気や希望を与えられるよう、真摯に演じたいと思います。九重が事件にどのように関わっているのか、そして事件の真相や真犯人に辿り着く事が出来るのか、ぜひ注目してご覧いただきたいです。

■入来茉里コメント

――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。

今までにない設定や展開が多く、そして私の役も謎しかない役どころ…ミステリーファンとしてワクワクしたのが最初の印象です。よく結婚式などで「永遠(とわ)に」という言葉を使うけれど、私の役の名前も十和(とわ)。十和がどんな人生を歩んでいるのか、もしくは歩んだのか、お楽しみください。

――本作への意気込みを教えてください。

この先、事件の真相がどう明かされていくのか、台本を読むのをとても楽しみにしているところです。黒澤の謎に関わっている人物なので、大切に、演じさせていただきたいと思います。

■カトウシンスケコメント

――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。

今現在、巻き起こっている社会問題や理不尽と闘う弱き人々の姿が心に焼きつきました。文字通り「法廷が舞台と化す」ドラマですが、僕たちが生きるこの社会がその舞台を面白くしているのだと、この作品や登場人物たちに出会って改めて思いました。大変なことも多いけれど、良くも悪くも、人間たちがうごめくこの世界を面白いと肯定したい。そんな願いのようなものを感じました。スリリングな展開の中で、もがき生きようとする登場人物たちの未来に幸あれと願わずにはいられませんでした。その中で早乙女蓮は、台本に書いてある文字の節々から彼の強い意志を感じました。彼が何を抱えていたのか…謎ばかりなので、物語が進むにつれ見えてくるであろう彼の抱えている事が何なのか、視聴者の皆さんと一緒に楽しみたいと思います。

――本作への意気込みを教えてください。

久しぶりの宝来監督との現場、楽しみ切りたいと思います。物語の中で人間たちの息遣いをビビットに抽出する宝来監督のまなざし、人物たちの体温をしっかりと画面に映す演出の中で、早乙女蓮という人間の奥底を一緒に探究し、皆さんに極上のドラマをお届けできたらな、と思います!理不尽なことも悔しいことも不公平に感じることも、生きていて色んなことがありますが、全部背負って、重くてしんどくてもそれでも足を前に、大きく前に一歩出して、えいやっと前に向かって、明るい未来と信じて進みたいと思います。よろしくお願い致します!

4月13日(木)スタートドラマ「勝利の法廷式」より/(C)ytv