2023年に急拡大が見込まれるドローン配送市場で、TOMPLA株式会社はドローン配送の立ち上げからサービス導入までを支援するSky delivery systemを提供しています。TOMPLA(株)は、スマート物流設備(ドローンポート)の開発において高い技術力を持つ台湾の工業技術研究院(ITRI)と協業する基本合意を締結しました。日本のドローン配送で求められる機体や、スマート物流設備(ドローンポート)の提供に向けた導入検討を開始します。
TOMPLA株式会社(本社:新潟県新潟市天神1-1、代表取締役:藤本高史)は、2023年1月に、台湾の工業技術研究院(本社:台湾 新竹縣竹東鎮中興路四段195號、代表:劉文雄)と配送ドローンや離発着が可能なスマート物流設備(ドローンポート)の国内導入に向けて協業する基本合意書を締結しました。

■協業に至った背景

これまで、ドローン配送のサービス化に向けて全国各地でドローン配送の実証実験が行われています。当社は、ドローン配送の都市地域内でのサービス化を見据え、新潟県新潟市兵庫県神戸市等で実証実験を重ねてきました。

当社では、運航の安全性とビジネス採算性を両立した配送サービスとするために各種機能の研究開発を行っています。研究開発の一環として、ドローン配送に求められる各種スマート物流設備(ドローンポート)を独自に開発する工業技術研究院との協業に向けた合意が実現しました。

工業技術研究院が提供するスマート物流設備(ドローンポート)に加え、配送用ドローンの開発ノウハウや政府系研究機関として保有する開発施設や設備体制は、今後の日本のドローン配送やスマート物流を加速する上で重要なパートナーになると考えられます。

■協業の概要

日本におけるドローン配送のサービス化のため、配送用ドローンとスマート物流設備(ドローンポート)の提供に向けて、以下の項目を中心に導入に向けて協議します。

(1)日本市場での配送ドローンの提供に向けた協働

(2)レベル4飛行(第三者上空目視外飛行)におけるUAS開発に向けた協働

ITRIのドローンポート



【TOMPLAについて】
『トンプラ』はドローン社会における安心を届けるインフラ企業です。 空の移動を誰でも安心して手軽に利用できることで、 人の物理的・身体的制約を解放し、 効率化と不可能であったことを可能にし、 それらによる人の幸せを生み出します。 ドローン配送事業の実現に必要な機能をパッケージにしたサービス「TOMPLA sky delivery system」と、ドローン物流に関連した新規事業の構想化をサポートするプログラム「TOMPLA sky delivery engine」を提供。2021年6月に日本初の政令指定都市の駅前での実証実験後、 信濃川ハジマリヒロバ、神戸ポートアイランドでの実証実験など全国の行政、企業と連携したドローン配送の実証実績を保有しています。 (新潟市2022年度概念実証支援事業採択/兵庫県2022年度ドローン社会実装促進実証事業採択)

【会社概要】
会社名:TOMPLA株式会社
所在地:新潟県新潟市天神1-1
代表者:藤本高史
設立:2021年3月26日
事業内容:ドローンを活用した事業
URL: https://www.tompla.tokyo/

【工業技術研究院(ITRI)について】
工業技術研究院(ITRI)は、約6,000人の研究者が在籍する、科学技術の研究開発、産業の発展促進、経済的価値の創造、社会福祉の充実を目的とする世界レベルの応用研究機関です。1973年の設立以来、集積回路の研究をリードしてきたほか、新たな科学技術産業の創出にも注力。これまでに3万件超えの特許を取得し、TSMC、UMC、TMC、EPISTAR、MIRLE、TWBMをはじめ、上場企業の創設・育成にも携わるなど、さまざまな産業の発展に貢献してきました。

【組織概要】
名称:工業技術研究院(ITRI)
所在地:台湾 新竹縣竹東鎮中興路四段195號
代表者:劉文雄
設立:1973年
事業内容:研究開発
URL: https://www.itri.org.tw/english/index.aspx

【本リリースに関するお問い合わせ先】
代表:藤本高史
Mail: info@tompla.co.jp

配信元企業:TOMPLA株式会社

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