静岡県富士市のJR富士川駅で掲示されていた時刻表を盗んだとして、54歳の自称会社員の男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。

 警察によると、男は22日午前5時過ぎ、JR富士川駅を訪れると、構内に掲げられていた時刻表を盗んだ疑いが持たれている。現在のところ、認否や動機などは明らかにされていない。

 JR東海によると、盗まれた時刻表は縦1.2メートル、横80センチで、下りホームに掲げられていた。男が盗みを働き、逃げようとしているところを駅係員が発見し、警察に通報。駆けつけた警察官が男を窃盗の疑いで逮捕したとのことだ。

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 動機は明らかになっていないが、特殊な駅時刻表を盗もうとしたという事実を考えると、鉄道マニアによる収集目的の犯行という可能性も否定出来ないだろう。

 マニアが鉄道関係の物品を盗むケースは多々発生し、“盗り鉄”などと言われる。2020年11月には、北海道のJR室蘭本線の普通列車側面に掲示されていた行き先標を56歳の会社員が盗んだとして逮捕されている。また、今年2月には、JR北海道の特急「オホーツク・大雪」の「キハ183系」で使われている車両の座席表示プレートが複数枚盗まれていることが発覚。現在のところ、犯人逮捕の一報は入っていない。

 この事件に、ネットユーザーからは「印刷会社に頼めばいいだけでしょう。なぜ盗もうとしていたのか」「時刻表の掲出は鉄道運輸規程で定められている。ない状態では法令違反なので、必死に捕まえたんだろうね」「時刻表を愛する気持ちは理解できるし、見ていて面白いけれど、盗むのはよくない」などの声が上がった。

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