3月24日(金)より配信のTVer完全オリジナル番組「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」に、アテネ五輪金メダル、日本選手権20連覇など、輝かしい成績を収めた元ハンマー投げ選手で、人類最強の男とも称されるスポーツ庁長官の室伏広治が登場。

【写真】室伏広治から「体の使い方」の極意を学ぶ櫻坂46・小池美波

■「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」

民放公式テレビ配信サービス・TVer初の完全オリジナル番組「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」は2022年12月よりスタート。本番組では、さまざまなジャンルのトップランナーが特別授業を実施し、ラランドサーヤとニシダ、学生を含むゲストが参加する。今後様々な出来事に向き合う人に、知っておいて良かったと思える「考え方のヒント」を毎週金曜日に配信中。

■トップアスリートを指導してきた室伏広治が伝授する「体の使い方」

番組の冒頭、テレビやSNSなどで話題になっている室伏伝説「やったことのないやり投げで国体準優勝」「練習で軽く飛んだ立ち幅跳びで世界記録」などの真相が明らかに。数々の輝かしい成績をおさめている室伏だが、「ハンマー投げの選手に向いてる方ではなかった」という。そんな室伏が日本選手権20連覇を成し遂げることができた理由とは。

櫻坂46小池美波の「生まれつき身体能力が高かったのか?」との質問に、室伏は「人間はそれぞれあらゆる能力を持っていて、人と比較することは難しい。体型も体力も私はなかったが、センス(動き)がよかった。その上でトレーニングして体力、筋力をつけ、技術を磨いて補ってきた」と明かし、手作りの道具を使って「使える筋肉」を鍛える方法を、映像を見ながら伝授する。

また室伏は、WBCで大活躍した侍ジャパン吉田正尚選手や、日本人で初めて100m走で10秒を切った桐生祥秀選手のトレーニングをサポート。収録に参加した生徒から「小さいカラダでも大きい相手と戦うには?」という質問に「基礎的な筋トレばっかりやってもセンスは磨かれない」と語る。トップアスリートを指導してきた室伏の「体の使い方」の極意とは。

櫻坂46小池美波 コメント

――収録の感想をお願いします。

すごく笑顔が素敵で、お話をされていてもジョークも挟む方なんだなと驚きました。小さいころ金メダルを獲る室伏さん見て「カッコイイ人」「すごい人」というイメージだったので、こうして近距離で話しかけてくださるのもすごく嬉しかったです。室伏さんのお話を聞いて、絶対に私には生まれてから使っていない体の部分があるんだなと思いました(笑)。自分が思う“もう限界だ”と思う体の動きは限界じゃないんだなと感じました。

――印象的だったお話は?

もちろん体を使ってすごい成績を収めた方で、スポーツ庁の長官としても活躍されて、すごく頭も使われている方なんだなというのをすごく感じて、“リラックスできる時間はあるのかな?”と、隣でお話を聞かせていただいて、ちょっと心配になりました(笑)。でも、すごく心に余裕があって大人の余裕もありましたし、学生の方にたくさん学んでほしい。スポーツの楽しさを知ってほしいというのを強く思ってらっしゃるというのが伝わって、すごくカッコイイなと思いました。

――小池さんの周りにいるカッコいいと思う大人は?

やっぱり、隣でお話をお聞きして、室伏さんが人生で出会った中でも、ダントツカッコいい大人だなと思いました。今日、一番がきちゃったかもしれないです。

――どんな方に見てほしいですか?

スポーツから離れてしまっている方はもちろん、スポーツをされてる方にもぜひ見ていただきたいですし、もし試合や練習で悩んでいることがあっても改善できるポイントを見つけられたり、理にかなったトレーニングがきっと見つかると思うので、自身の成長につなげるためにも、ぜひご覧いただきたいです。

櫻坂46・小池美波らが人類最強の男と称される室伏広治から「体の使い方」の極意を学ぶ/(C)TVer