ザ・ウィークエンドが、“世界で最も人気があるアーティスト”の座に輝いた。ギネスワールドレコーズが著名アーティストらのスポティファイのストリーミングデータを集計しいた結果、月間リスナー数1億1140万人でザ・ウィークエンドが首位に。2位には8240万人でマイリー・サイラスが続いた。  

3位以下には、シャキーラ(8160万人)、アリアナ・グランデ(8060万人)、テイラー・スウィフト(8020万人)、リアーナ(7850万人)、エド・シーラン(7750万人)が並んでいる。

“世界一の人気アーティスト”の称号を手にしたザ・ウィークエンドは、スポティファイで最も再生された曲でも、「ブラインディング・ライツ」がエド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」を抑えトップを獲得していた。

そんなザ・ウィークエンドは最近、「コール・アウト・マイ・ネーム」の著作権に関する訴訟が和解となったところだ。2018年のデビューEP「マイ・ディア・メランコリー」に収録の同曲が、音楽プロデューサーのスニエル・フォックスヘンリー・ストレンジの未発表曲「ヴァイブキング」に酷似しているとして、2021年に2人から訴訟を起こされていたものの、3月17日フォックスとストレンジの弁護士が、両者間で和解が成立したことを発表、同件は棄却になる見込みだ。