キアヌ・リーヴス主演の人気アクション映画シリーズ『ジョン・ウィック』の第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より、キアヌのほか真田広之ドニー・イェンなどが華麗に死闘を繰り広げる特報が解禁された。

【写真】逃亡者となった伝説の殺し屋が決着に始動! 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』特報

 キアヌ・リーヴスが主演を務め、引退したすご腕の殺し屋の復讐劇を描く大ヒットアクション映画シリーズ『ジョン・ウィック』。2015年に1作目『ジョン・ウィック』から始まり、2017年に2作目『ジョン・ウィックチャプター2』、2019年に3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開されるごとに前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた。

 数々の伝説で裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィック。愛犬を殺されロシアマフィアを壊滅、家を爆破されイタリアンマフィアも殲滅(せんめつ)、掟を破りながらも粛清の包囲網から生還した男が、第4弾となる最新作で遂に裏社会を支配する組織との決着に挑む。

 裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィック。彼は地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官・グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人・シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れ…。

 前作の最後、コンチネンタルホテルで死を偽装し、見事主席連合の目を欺き姿をくらましたジョン・ウィック(キアヌ)。今回解禁された特報は、その拳を怒りの血でにじませたジョンが、片を付けるため戻ってくるところから始まる。そんなジョンに、「準備はいいか?」と彼の勝負服であるスーツを片手に声をかけるのは、バワリー・キング(ローレンスフィッシュバーン)。「もちろんだ」と即答するジョンの表情には、今一度戦いに身を投じると決めた男の決意がにじみ出ている。

 そしてジョンが、砂漠で夕日を背に馬を駆るほか、パリ市街、ベルリンのクラブ、そしてついに日本の大阪コンチネンタルに姿を現す。パリ市街では「銃をくれ」の一言の後、凱旋門で行き交う車をも武器にして新時代のカー・フーをさく裂。車にひかれて回転しながら宙を舞う敵も容赦なく狙い撃つ。

 映像にはさらに、真田広之演じるジョンの旧友シマヅ、ドニー・イェン演じる盲目の達人ケインも登場。ジョンvsケインの勝負では、ケインの飛び蹴りがジョンの命を狙う。さらに、シマヅとケインチャンバラ勝負も。果たしてスケールアップした各地の舞台で、どんな死闘が待ち受けるのか。アクションレジェンドたちによる名勝負、そしてジョンの「決着」の行方に期待が高まる特報となっている。

 本作について、主演のキアヌは「ストーリーが展開していく中で、ジョン・ウィックというキャラクターについてもっと知り、新しい友情、新しい人間関係を入れ込んでいくのはとても楽しい」とコメント。そしてキアヌ自身も「伝説」と敬意を払うドニーの出演のほか、『47RONIN』で共演して以来の長年の友人である真田との再共演に喜びをにじませた。

 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月全国公開。

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