超豪華メンバーが集結した「ケンコバ・くっきー!の漫道王国」の公開収録
超豪華メンバーが集結した「ケンコバ・くっきー!の漫道王国」の公開収録

ゆでたまごの原作シナリオ担当、嶋田隆司先生が、325日(土)にCSフジテレビONEで放送される番組『ケンコバ・くっきー!の漫道王国』に出演。先日その公開収録が行なわれたので、その模様をリポート。

ケンコバ・くっきー!の漫道王国』は、ケンドーコバヤシが好きな漫画家に会いに行く『漫道コバヤシ』と、野性爆弾がプレミアム品を探す『野性爆弾ヴィンテージ王国』からなる番組。今回は『漫道コバヤシ』が10周年ということで、ケンコバ野性爆弾・くっきー!のほか、横山由依バカリズム、麒麟・川島明という漫画好き芸能人が一堂に会し、漫画について熱く語り合うというもの。

この日は、ケンコバが昨年の漫画大賞を発表する「俺の漫道大賞」、くっきー!が漫画界で最強の学生を勝手に決める「くっきー!の最強学生賞トーナメント観戦記2023」などのコーナーを開催。場内は何度も爆笑に包まれたが、あまりのグダりっぷりに、途中で嶋田先生が「いつまでしょうもないことやってんの」と乱入してくる。

ということで、メインイベントであるケンコバ持参の企画へ。しかしそこには「ゆでたまご嶋田先生と『蹴撃手マモル』を語ろう!」の文字が。タイトルを見た嶋田先生も「えっ、『キン肉マン』じゃないの?」とビックリ。なんと1990年から91年にかけて週刊少年ジャンプで短期間連載された、ムエタイをテーマにしたゆでたまご先生の漫画『蹴撃手(キックボクサー)マモル』について、ケンコバが嶋田先生に直撃する、というコーナーだった!

大の『マモル』好きだというケンコバは、あらかじめタイ・バンコク聖地巡礼のために取材。そのVTRを見ながら6人で『マモル』について語るのだが...実はケンコバが今回『蹴撃手マモル』を取り上げたのには理由があり...⁉

その後は、嶋田先生を囲んで『マモル』や『キン肉マン』についての質問コーナー。今回はNGナシとのことで、川島からは「『キン肉マン』で勝敗のプランが変わることはある?」、バカリズムからは「『キン肉マン』の途中で、人気だったラーメンマンの出番があまりなかったのはなぜ?」といった鋭い質問が飛び出す。ほかにも初めて明かされる秘密もあるとか? これらの答えは番組で明らかになるはずなので、放送をお楽しみに!

公開収録後の囲み取材では、出演者一同でゆでたまご作品について語る一幕も。くっきー!が「(ゆでたまご作品は)キャラ立ちがすごい」と言うと、ケンコバは「あれだけのキャストはほかにない」と同意。バカリズムが「整合性を度外視してますよね(笑)」と言うと、ケンコバが「ゆで理論って言葉があるくらいですから。ウォーズマンのベアクローのあれですよ。あれのせいで理系に進めなかった友人がいるくらいです(笑)」と爆笑していた。

ケンコバ・くっきー!の漫道王国」は、CSフジテレビONE にて、2023325日(土)23:00から24:00まで放送。この番組を見て、『マモル』と『キン肉マン』の秘密を解き明かそう!

取材・文/酒井優考

ゆでたまご嶋田先生の乱入シーン

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