「あなたの人生観を揺さぶった物語、心に刺さった一行、胸がアツなったキャラクターなど。キミの中の大切な一冊を、世界に推してみないか!」
というメッセージと共に2022年11月13日から2023年1月16日まで募集した「推し文大賞」。絵本、漫画、小説、実用書など講談社から出版されているすべての書籍が対象で、中学生以下、高校生、大学/一般の全3部門に全国から多数の応募を頂きました。入賞者に限らず、すべての推し文からひとりひとりの熱い思いがしっかり伝わってまいりました。ご応募ありがとうございました。
 QuizKnockのメンバーが厳正な最終審査を行い、この度、入賞者が決定しました。

最終審査の結果、各部門での最優秀賞(1名)、優秀賞(3名)、入選(5名)、団体賞(2団体)が決定。「推し文大賞」特設サイトでは、入賞者のお名前、作品、審査員コメントを掲載しています。
https://www.kodansha.com/oshibun/
また、3月26日(日)の朝日中高生新聞紙面にも入賞者を掲載いたします。


各部門の最優秀賞は以下のとおりです。

<中学生以下の部>
最優秀賞:城下あかりさん                 

【推し文タイトル】「私が数学を好きになったきっかけ」
【推し本】 『浜村渚の計算ノート』著者:青柳 碧人
【推したい相手】数学が好きな人と、そうでもない人に

【最終審査員コメント】QuizKnock 伊沢拓司
個人的には、より学年が上の部門だったとしても上位に選ぶであろう作品だった。「推し文」である以上は「他人が読んだらどう思うか」の視点が必要であるが、本作はエピソードの選択やまとめ方にそうした客観性が窺え、かつ筆致も魅力的であった。



<高校生の部>
最優秀賞:玉木まりあさん                 

【推し文タイトル】「みんなが集う場所」
【推し本】 『しずかな日々』著者:椰月 美智子
【推したい相手】人生の選択を迷って悩んでいる人

【最終審査員コメント】QuizKnock 山本祥彰
過ごした日々が、一度読んだはずの本をより鮮明に生々しく見せたのですね。
玉木さんが『しずかな日々』を拠り所としたように、この文章自体さえも誰かの拠り所になるだろう、と思わせてくれる作品でした。



<大学・一般の部> 
最優秀賞:南千尋さん                    

【推し文タイトル】「言葉のたび」
【推し本】 『わたしの芭蕉』著者:加賀 乙彦
【推したい相手】忙しく働く大人へ

【最終審査員コメント】QuizKnock 須貝駿貴
芭蕉にとっての光堂のように、南さんにとって無駄を削ぎ落とした日本語はただの日常以上に光り輝いて見える、そんな思いが伝わりました。
実はこの作品は、字数が他の方の作品より少ないです。まるで俳句のように、伝えたいことに絞って書いてくださったのでしょう。




<団体賞
中学生以下の部:文京学院大学女子中学校(東京都
高校生の部:聖和学院高等学校(神奈川県

 優秀賞、入選については「推し文大賞」特設サイトhttps://www.kodansha.com/oshibun/に掲載しております。
 最優秀賞ならびに優秀賞に選ばれたみなさまには、3月30日(木)13:30に弊社にて開催する「推し文大賞」贈賞式にお越しいただき、最終審査委員QuizKnockのメンバーより賞と副賞を授与させていただきます。

【このリリースについてのお問い合わせ先】
講談社 コーポレート企画部
森本達也 t-morimoto@kodansha.co.jp

配信元企業:株式会社講談社

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