
ゴールデンレトリバーのベイリーの飼い主はミュージシャンだ。彼の演奏を誰よりもあいしていたのは、ほかならぬこの愛犬だったのかもしれない。
ドリュー・コールさんが自宅でギターを演奏していると、熱心にその音に聞き入り、体を小刻みに動かし、うれしそうな表情を見せるベイリー。
ところが演奏を中断すると明らかにわかるほどのしょんぼり顔になるのだ。再び演奏が始まると笑顔が戻る。
音楽活動を行っているドリュー・コールさんには、ソウルメイトともいえる愛犬がいた。メスのゴールデンレトリバー、ベイリーである。
彼が自宅でギターの練習をしていると、目の前に座りその音に聞き入っている。うれしそうな表情を浮かべ、頭を揺らしながらノリノリだ。
だがいったん演奏が止まると、笑顔が消えて寂しそうな顔になる。
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再び演奏が始まると、また笑顔になり体を揺り動かし始めるのだ。

コールさんの音楽の一番のファンはベイリーだったのかもしれない。
この映像は2012年にYoutubeに投稿され、1480万回近くも再生されるほどの大人気動画となったが、ベイリーは2019年1月、天国へと旅立っていったという。
コールさんは、ベイリーが意図せずして彼の音楽を世間に広めてくれたことに心から感謝しているという。
今もベイリーは、天国でコールさんが演奏するたびに頭を振りながら楽しそうに応援してくれていることだろう。彼女がコールさん、そして動画を見た人々に与えてくれた幸せが、天から今も降り注いでいる。
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