マイケル・ソーヤーさんは、生活するのが困難な状況に陥り、愛犬を手放すことを余儀なくされた。
当時6歳だった犬のスモーキーが幸せに生きられるよう、マイケルさんは引き取り手を探すのに尽力した。何件かの家に自ら出向いて、スモーキーを責任をもって最後まで面倒を見てくれるかどうかを調べた。
そうして最適な家が見つかり、スモーキーは引き取られていった。
それから10年、どうしてもスモーキーのことが忘れられないマイケルさんは、妻を連れて会いに行くことに。
今年で16歳になるスモーキーだが、マイケルさんのことを忘れていなかったようだ。マイケルさんに近づくと懐かしそうにその身を預ける。マイケルさんは感激の涙があふれだした。
10年前、生活苦から、泣く泣く愛犬のスモーキーを手放さざるを得なかったマイケル・ソーヤーさんは、信頼してスモーキーを任せられる家族を自ら探し回った。
そうして見つかったのが、今もスモーキー暮らしている家だ。事実スモーキーは今年16歳になるのだが、元気で幸せに暮らしている。
マイケルさんは飼い主に連絡し、再び会うチャンスを得ることができた。妻のスザンナ・ソーヤーさんと共に、スモーキーのいる家に向かった。
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スモーキーはマイケルを見た瞬間、明らかにマイケルさんを思い出したようだ。老いたピットブルは尻尾を振りながらマイケルさんに近づてきた。
マイケルさんの体に身を任せ、その感触を再び味わうスモーキー。マイケルさんは片時もスモーキーのことを忘れたことはなかったという。
あまりの嬉しさに涙が込み上げてきた。
会えなかった10年と言う歳月があっという間に縮まった瞬間だ。マイケルさんはスモーキーとの再会を全身で堪能した。
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スモーキーには妻も子もいて、幸せに暮らしていた
マイケルさんがスモーキーの幸せのために探し回った第二の家は本当に素晴らしい家だったようだ。
新しい飼い主は、定期的に画像は近況をマイケルさんに送り続けてくれていた。
ピットブルの寿命は8~15年と言われている。16歳という年齢になるまで元気で幸せで暮らしていること自体すごい。
しかもスモーキーには妻もいて子宝にも恵まれていた。マイケルさんはスモーキーの家族を見てさらに感動したという。
こうして10年ぶりの再会を果たした、マイケルさんとスモーキー。名残惜しいがお別れの時間だ。マイケルさんが車に乗ろうとすると、スモーキーは後を追って走ってきたという。
スモーキーもまだマイケルさんと一緒にいたかったのだろう。それはマイケルさんも同じだ。
マイケルさんの家とスモーキーの家がどれくらい離れているかはわからないが、再び再会できる日がくるといいね。
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written by parumo
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