ミューズへの就任について、サナは「昔からとてもよく使用させていただいていたので、今回一緒にお仕事をできることになってとてもうれしく思います。とても光栄です」とコメント。以前からコスメやスキンケアへの関心が高く、SNSでは頻繁に新作コスメをチェックしているとうれしそうに話し、同ブランドの製品についても「好きすぎて誰かに教えるのがもったいないくらい大好きで愛用しています」と愛を語った。
サナをミューズに抜擢した理由について、ブランドからは「グローバルで活躍する女性として、多くの人が『憧れ』と『親近感』を同時に持つことができる稀有な存在です。若い世代へのアンケートでは、『憧れている』『真似したい』『SANAさんになりたい』という声が非常に多く、YSLメイクアップの魅力を伝えていただく存在として、SANAさんはぴったりだと考えました」というコメントが発表されている。若い世代にとっての“憧れの存在”と称されたサナは「そう言っていただけてうれしいです」と恐縮しつつ、「これからイヴ・サンローラン・ボーテと、いろいろな角度から新しいものをお見せできたらなと思います」と意気込んだ。
昨日公開された「ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ」のCM撮影について話題が及ぶと、サナは「日中リップを何度も塗るシーンの撮影があったのですが、撮影が終わったあと、夜に家に戻ってからも唇がすごく潤って。私は普段、寝る前に必ずリップバームを塗って寝るようにしてるんですが、その日はリップバーム塗らずに潤ったまま眠りました」とエピソードを明かす。その後も同製品について「撮影したときにも思ったんですけど、本当に付け心地が軽くて。なのに発色も色持ちもよくて……褒め言葉だらけになるんですけど（笑）、ツヤ感もとてもかわいい。今この時期に、皆さんが探していらっしゃるリップなんじゃないかなと思います」と絶賛した。
なお会見では、サナが「ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ」のカラーバリエーションの中から、シチュエーションに応じたおすすめのカラーを推薦する場面も。進学や就職、異動など、新生活に向けて新たなチャレンジをする人に向けては「#11 RED THRILL」、デートメイクには「#13 FLASHING ROSE」、女子会に行く際には「#15 SHOWCASING NUDE」をセレクトした。そんな中、最後に投げかけられたお題は「4月にスタートする、TWICEとして5度目のワールドツアーの際に使用したいカラー」。これについてサナは「そのときの気分とコンセプトに合わせてツアーを回りながらいろいろつけたいなと思うんですが、そのためにもやっぱり普段からケアすることが一番大事だと思うので……」と「#2 HEALTHY GLOW PLUMPER」を選択したのち、「そうして普段のケアをしながら、この14番（SCENIC BROWN）のカラーにもぜひ挑戦していきたいなと思います」と続けた。
最後にサナは「皆さんも好みの（リップの）カラーと合わせて、これからの春を一緒に楽しめたらなと思います。先日公開されたCMもぜひたくさん見ていただけたらうれしいです！」とにこやかに呼びかけ、会見を締めくくった。
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