アニメ『僕のヒーローアカデミア』7期の制作決定が、本日3月25日放送の6期最終回の最後に発表された。また、新キャラクターとなるアメリカ合衆国No.1プロヒーロー、スターアンドストライプの声を朴ろ美が務めることも発表された。
【動画】『僕のヒーローアカデミア』テレビアニメ7期制作決定発表映像
原作は、堀越耕平が「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載中の、「友情・勝利・努力」を突き進む王道ヒーローアクション漫画。“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久が“個性”を悪用する犯罪者“敵＜ヴィラン＞”から社会を守るため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する姿を描く。コミックスシリーズは世界累計発行部数8500万部を突破、テレビアニメシリーズは本日3月25日の放送をもって6期の最終回を迎えた。
2クールに渡って放送された“ヒロアカ”テレビアニメ6期は、これまでのシリーズを見ても最も壮絶で濃密な物語に。第1クールで「全面戦争編」として敵＜ヴィラン＞の巨大勢力“超常開放戦線”とその決起を阻止せんとするヒーローたちとのすさまじい戦いが描かれた。
その後の第2クールでは「黒いヒーロー編」と題し、周囲の人間を傷つけたくないという思いから雄英高校を出て行ったデクのたった一人の戦いと、焦燥・疲弊する彼を連れ戻そうとするクラスメイトたちのドラマが描かれ、多くのファン・視聴者の涙と反響を呼びました。そして第6期最終回は、雄英に戻ったデクが、自分一人ではなくクラスメイトみんなで敵＜ヴィラン＞と戦っていくと強く決意する姿で幕を下ろした。
その最終回本編の直後に公開された7期発表映像では、山下大輝演じるデクの「ひとりじゃない、みんなで勝つんだ」という新録のセリフと6期でのクラスメイトたちの姿、そして本作のキャラクターデザインを手掛ける馬越嘉彦の描き下ろしによる7期の初ビジュアルも。プロヒーロー・グラントリノから託されたマントを首に巻き、決意を秘めた表情を見せるデクが線画で描かれており、7期で展開されるであろう、より壮絶な戦いへのデクの強い意志を感じさせるビジュアルとなっている。
さらに、その7期での新キャラクターが6期最終回本編に登場。そのキャラクターは、アメリカ合衆国No.1プロヒーロー、スターアンドストライプ。オール・フォー・ワンと死柄木の手により混とんとする日本社会を支援すべきかを各国首脳が議論を交わす中、スターはその結論も待たずに日本へ。オールマイトを「師＜マスター＞」と呼ぶ彼女がいったいどんなバックボーンを持ち、どんな力を持っているのか？
スターアンドストライプの声を担当する声優は、朴ろ美。朴は「僕のヒーローアカデミアにスターアンドストライプ役で参戦します。ここまで熱い想いで作り上げられてきた作品に、こんな大役で臨ませて頂けるなんて、武者震いが止まりません。想いを繋げられるよう、キャシーと共に全身全霊を掛けてやり尽くします。私は崩れない」とメッセージを送った。
テレビアニメ7期の放送時期などは後日発表予定。また、テレビアニメ1期～6期はBlu‐ray＆DVDシリーズが発売中、動画配信サービスでも配信中。
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