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求人広告と実際の労働条件がまったく違った……とはよくある話だが、なんとかならないものなのか。静岡県の40代女性は、二転三転する労働条件に腹を立て

「求人内容と面接時の説明と全然違う!」

と文句をぶつけた一件を振り返った。(文:okei

面接を受けて「さすがに無理だと思いました」

バイト求人誌を見て「最中のお吸い物の土産物屋さん」に応募した。はじめに採用担当から「どのくらい働けるか?」などの問い合わせがあり、「週3~5日でフルタイムで働ける」と回答。「採用担当から『条件と合ってるのでそのまま面接にすすめさせていただきます』と言われて、いざ面接」に臨んだ。

「ところが、『系列のかりんとうの店で働いて貰う』『今は正社員で休職者が出てるからフルタイムで働いて欲しいが、その人が復帰したら扶養の範囲内で働いてもらう』と後出しジャンケン
「求人の店舗名と実際に働く店舗名が違う上に、待遇も全然違った」

と憤りを綴る。相手企業は正社員の穴埋めが欲しかっただけのようだ。

その後の面接でのやりとりは明かしていないが、「さすがに無理だと思いました」と思いを吐露。案の定、「後日採用担当から見送りのメールが来た」という。

「さすがに頭にきたので『求人内容と面接時の説明と全然違う!交通費と時間返せと言いたい!』と返信しました」

こう怒りをぶつけみたものの、返事は「不備があって申し訳ございませんでした。この件は今後の参考にさせて頂きます」というテンプレだったと綴り、

「交通費も返ってきませんでした」

と肩を落とした。

面接を受けたら求人誌の内容と全然違う! 企業に「交通費と時間を返せ!」と怒りをぶつけた女性