2023年4月2日(日)より、歌舞伎座にて、歌舞伎座新開場十周年記念『鳳凰祭四月大歌舞伎』が開幕する。昼の部で『新・陰陽師』、夜の部で『与話情浮名横櫛』が上演されるが、この度、『新・陰陽師』の告知映像が公開された。

本作は、夢枕獏が描いた伝奇小説『陰陽師』を原作とし、平安時代に実在した陰陽師安倍晴明を主人公にした物語だ。安倍晴明中村隼人、源博雅を市川染五郎、平将門を坂東巳之助、滝夜叉姫を中村壱太郎、興世王を尾上右近、桔梗の前を中村児太郎、俵藤太を中村福之助、大蛇丸を中村鷹之資、そして蘆屋道満を市川猿之助が勤める。新開場十周年を記念して行われる本作は猿之助の脚本・演出のもと、新たな出演者によって『新・陰陽師』を描く。

歌舞伎座新開場十周年記念「鳳凰祭四月大歌舞伎」『新・陰陽師』告知映像

告知映像には特別ポスターにも登場した9名の姿があり、『新・陰陽師』の個性豊かなキャラクターを紹介している。なお、本公演は27日(木)まで上演となる。

『鳳凰祭四月大歌舞伎』昼の部『新・陰陽師 滝夜叉姫』特別ポスター