トッテナムクリスタル・パレスイングランド代表DFマーク・グエイ(22)獲得レースをリードしているようだ。イギリスフットボールインサイダー』が伝えている。

グエイはチェルシーの下部組織出身。2021年夏にチェルシーからC・パレスへ完全移籍すると、今季のプレミアリーグでは出場停止の1試合を除く全27試合にフル出場し、時にゲーム主将も務めるなど最終ラインの柱となっている。

そんなグエイは最終ラインに不安を抱えるトッテナムのセンターバック補強候補の本命。だが、C・パレスはグエイについて、5000万~6000万ポンド(約80億3000万~96億3000万円)という強気の評価をしているという。

その一方、C・パレスプレミアリーグで12試合白星がなく、降格圏の18位ウェストハムより2試合消化が多いにもかかわらず、3ポイント差の12位。来季のチャンピオンシップ(イングランド2部)降格がちらつく状況だ。

降格となれば要求額の引き下げを余儀なくされるとみられ、マンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティがグエイを他の補強候補の代案としてみなすなか、唯一本命とするトッテナムが2チームをリードしているとのことだ。

また、トッテナムは昨夏バルセロナから1年レンタルで獲得した元フランス代表DFクレマン・ラングレ(27)を買い取らない方針。来季からはグエイを最終ラインの柱に据えたい考えのようだ。

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