声優の松本梨香が26日、自身のツイッターを更新。24日に最終回を迎えたアニメ『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』(テレビ東京系)について、自身が26年間演じてきた同シリーズの主人公・サトシへの思いを明かした。

【写真】松本梨香、26年間演じた“サトシ”への思いをつづる ファンも感涙「涙が止まりませんでした」

 サトシ(声:松本)とピカチュウがかつて共に旅をしたカスミ(声・飯塚雅弓)とタケシ(声・うえだゆうじ)の3人旅が描かれた本作。また、サトシが各地方で強い絆を結びゲットしたポケモンたちが登場し、ワクワクと感動がいっぱいの冒険をさらに盛り上げた。

 最終話「虹とポケモンマスター!」では、サトシがずっと目指してきた夢である「ポケモンマスター」の定義が明らかに。「世界中全部のポケモンと友達になりたい。それがきっとポケモンマスターってことなんだ」とサトシの口から語られた。

 松本は、視聴者からの大きな反響に感謝を述べるとともに、「同時に、まだまだ心の整理がついてないとこも正直いっぱい。。」とし、最終回収録時の思い出を明かした。「最後のセリフを言わなくてはいけない時、これを口にしたらサトシを表現する事が終わってしまう。そう思うと胸が詰まって、声が出ませんでした。『すみません、五分下さい』」「スタッフさんたちに無理をきいてもらいました。そうして迎えたサトシに命を吹き込む最後のコトダマ。『ピカチュウ。いつか俺がポケモンマスターになった時、そこにいてくれよな。。よし! 行こう!』このメッセージを今まで応援してくれた皆さんに贈ると共に、自分の胸にもしっかりと刻みました」と、収録をいったん中断して最後のセリフに臨んだことをつづった。

 最後に松本は「サトシと梨香の沢山の愛で包まれた旅は終わらない つづくったらつづく…です。『みんなの愛ゲットだぜ!!』サトシこと松本梨香より 愛を込めて」と、アニメでおなじみのフレーズと共に投稿を締めくくった。これに『ポケモン』ファンからは「松本さん、長い間お疲れ様でした! これからも大好きです!!!」「サトシくんの新たな旅、素晴らしい旅になることを願っています」「最後のセリフとタイプワイルドが流れた瞬間今までの思い出が一気に蘇って涙が止まりませんでした」などと熱いコメントが集まっている。

引用:「松本梨香」ツイッター(@rica_matsumoto3)

松本梨香(2018年撮影)  クランクイン!