ポルシェ・パナメーラ リコール届出 クーラントポンプ不具合 火災のおそれ 3256台対象

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クーラントポンプの不具合

ポルシェジャパンは、2023年3月27日付で、パナメーラ（2016年10月24日～2021年9月28日輸入）計3256台のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出た。

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国土交通省によると、エアコン用の電動クーラントポンプにおいてシーリングの設計が不適切なため、シール性が不足しておりポンプのコントロールユニット部に湿気が入り、ポンプ内部で短絡が発生する場合がある。

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ポルシェ・パナメーラの一部機種が対象    ポルシェ

そのため、ヒーターの機能が停止し、そのままの状態で使用を続けるとポンプのコネクタの過熱により、最悪の場合、火災に至るおそれがあるという。

改善措置として、全車両、電動クーラントポンプを交換するとともにコネクタを点検し、必要に応じて交換する。

同様の不具合は87件確認されている。