動画配信サービス「Paravi」にて独占配信中の「有田ジェネレーション Season8」の最新作(#10～#15)が、3月24日から配信スタート。「チラリズムネタGP」「ジェラードンvsネルソンズ」「白サイコロで大喜利すごろく」「一緒に飲みに行きたくなる芸人選手権」「エピローグ～九条ジョー＆鈴木バイダン～」を展開していく。
TBSにて2021年3月まで毎週月曜深夜に放送されていた「有田ジェネレーション」は、MC・有田哲平(くりぃむしちゅー)と進行・小峠英二(バイきんぐ)が番組からのスター誕生を目指したバラエティ番組。地上波での放送終了後はParaviで独占配信されている。
■「チラリズムネタGP」
新たな賞レース企画「チラリズムネタGP」が始動。「リズムネタ」に「チラリズム」を融合させてリズムネタ芸人の新境地を開こうという試みで、3組のリズムネタ芸人(2700、クロコップ、ちゃんぴおんず)がそれぞれグラビアアイドル(青科まき、東坂みゆ、花巻杏奈)とユニットを組み、お笑いとセクシーが融合した“チラリズムネタ”で優勝を争う新企画となっている。
収録後、有田は「本当は酒を飲みながら、見たかったです。リズムネタとチラリズム、お笑いとセクシーが重なったネタ作りを。これはParaviならではの企画。地上波では出来ないかなということをやらせていただきました」、小峠は「うまいこと融合させているコンビもいれば、それはいき過ぎているんじゃないの？というコンビも。その度合いが面白かったですね」と振り返った。
「ジェラードンvsネルソンズ」は、2022年「有田ジェネレーション Season5」にて披露した、ジェラードンのアタック西本とネルソンズの和田まんじゅうのユニットコンビ“アタックまんじゅう”のキモキャラネタ権利をかけてジェラードンとネルソンズがネタ対決をする。
実はこの企画は2022年の夏から動いていたのだが、本人たちのケガや病気で先延ばしになっており、今回が待望の収録となった。
有田は「もともとなんでこういう企画が生まれたかってだれも覚えてないです(笑)。ジェラードンとネルソンズが披露する“芸人のあるある”や、なんか嫌な芸人を描いたコントとか、さすが実力者同士で面白い」、小峠は「芸人ならではの細かいポイントを押さえて、楽屋裏やプライベートをうまく切り取ったコントでしたね」と2組を絶賛した。
「白サイコロで大喜利すごろく」はジェラードン、真空ジェシカ、ちゃんぴおんず、ぱーてぃーちゃんという今話題の4組によるすごろく対決。サイコロのマス目に書かれている大喜利のお題に合格すればクリアとなる…という対決に見えるが、サイコロは何も書かれていない番組恒例の“白サイコロ”。
どの面がが出るかは自分次第。つまり、すべて自分の決断で駒を進めていくことになるが、無事にお題をクリアして駒を進めることができるのか。一体どのチームが優勝するのか。
■「一緒に飲みに行きたくなる芸人選手権」
新企画「一緒に飲みに行きたくなる芸人選手権」が始動。「一緒に飲みに行きたくなる・飲んで面白い芸人」というのは、芸能界で売れるために重要な要素なのでは?という一説から始動したこの企画。
ネタ見せ後に、実際にお酒を飲みながら自身のポテンシャルをアピールしてもらい、最終的に有田が「一緒に飲みに行きたい！」と思った芸人を決める。登場するのは、CRAZY COCO、翠星チークダンス、にゃんこスターの3組だ。
「エピローグ～九条ジョー＆鈴木バイダン～」では、九条ジョーが「だれもツッコんでくれない！」と嘆く“コウテイ解散”について語る。コンビを解散した直後の九条の今の心境や、今後について語っていく。
そして同時期にオドるキネマを解散した鈴木バイダンも登場し、“解散”について語る。
「エピローグ～九条ジョー&鈴木バイダン」は、コウテイという才能あふれる、将来を期待されるコンビが解散してしまったという真実に触れてみたというか。こればっかりは人生なので我々が口を出すことではないですし、その後どうしていくのか、じっくり我々が話しました。
先輩として言うべきことは言ったし、協力できることはしたいし、九条も本気で悩んでいることを照れ臭かったとは思いますけど、話してくれました。10分くらいしたらオドるキネマを解散した鈴木バイダンが出てきます。そしたら停止ボタンを押してください(笑)。
「白サイコロで大喜利すごろく」は、打ち合わせの時はここまで色々派生する企画とは思わなかったですね。色々選択肢があるなかで、みんなが「意外とそこチョイスするんだ…」という面白さも垣間見られましたね。いろんなお笑いのパターンが生まれました。ぜひご覧ください。
「一緒に飲みに行きたくなる芸人選手権」は、楽しい企画でした。ただシラフで見たら全然面白くないですよね(笑)。なにやっているんだろうこいつらって(笑)。でも「このあと飲みに行きたいな、もう帰ってるのかな？迎えに行けばいるんじゃないかな？」と思うくらい、我々はハートを鷲掴みにされました(笑)。
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