タレント・ビートたけし(76歳)が、3月27日に放送されたバラエティ番組「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)に出演。「タモリを見てると少し安心する。衰えたなぁって」と語った。

番組が33周年を迎え、明石家さんまが特別ゲストとして出演し、ビートたけし所ジョージの3人で、初めての食事会が行われた。

さんまが、たけしと所に「もっと一生懸命仕事をしろ」と説教すると、たけしは「所とさんまちゃんは俺と年が違う。俺はタモリの方なんだから。タモリを見てると少し安心する。衰えたなぁって。俺も同じくらい衰えてる。そっちと一緒にされたら、俺は違う。6年か7年(年齢が)違うだろ? 無理なんだって。(さんまも)あと3年経ってみろ。もう嫌になっちゃうぞ? 靴の紐を縛ろうとしたら1回転した時、俺はもう芸能界やめようと思ったもん。あと、お茶で火傷。お茶の温度が分かんない」とぼやき、「『ブラタモリ』が羨ましくてしょうがない。だって、外散歩してりゃいいんだろ? あれで金出るんだぜ?」とタモリを羨んだ。

たけしの言葉に、さんまは「違う!一生懸命研究して、調べて、自分の知識を出している番組なの!何がぶらぶらして金もうけやがって、だ」とツッコミを入れた。