春といえば桜、桜といえばさくらのスイーツ。今シーズン限定のスイーツ各種を堪能しているだろうか。

今回は、スターバックス春の新作スイーツと、あの大人気漫画の「強キャラ」との、驚くべき共通点について探ってみたい。

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■「強キャラ」はオーラが違う

漫画における「強キャラ」のタイプや演出は様々だが、代表的なのは「全身から凄まじいオーラを放った人物」という描写だろうか。たとえば『バキ』シリーズでは強キャラ同士が対峙した際、両者間の空気が文字通り「ぐにゃり」と捻じ曲がるのがお約束

そして、昨日(3月27日)発売の『週刊少年ジャンプ17号にて衝撃の展開を見せた『ONE PIECE』では「覇気」という存在が強キャラの証ともいえる能力なのだが、スタバのスイーツもこの「覇気」を纏っている疑惑が浮上している。


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■強キャラとの共通点が…

さくらと抹茶のドーナツ

そのスイーツとは「さくらと抹茶のドーナツ」である。

スタバ公式サイトでは、「抹茶ドーナツ生地や抹茶クリームを入れ、さくらコーティングをして抹茶コーティングの線がけで仕上げました。ドーナツ生地とクリームの程よい抹茶感、さくらコーティングの甘じょっぱさが相性抜群です」と説明しており、文面にもあるように「和」の趣きを感じさせる、非常に日本人好みなスイーツだ。

さくらと抹茶のドーナツ

しかし、こちらのドーナツに引かれた印象的な3本のラインは、何かを彷彿とさせないだろうか…。

ONE PIECE

そう、『ONE PIECE』を代表する強キャラ「赤髪のシャンクス」である。


■スタバのドーナツ、四皇だった説が浮上

シャンクスといえば、同作中における最強格のキャラクターらに与えられる称号「四皇」の一角にして、いまだ謎に包まれた部分が多い存在。

しかし、昨今では朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演し、めざましジャンケンにて「俺はパーを出したぞ」なる名言を生むなど、半ばネタキャラとして認知されている傾向があるのも事実である。

しかし、『ジャンプ』最新号の掲載話ではその圧倒的な強さを見せ、油断していた読者たちの度肝を抜いていた。昨日27日には「シャンクス」がツイッタートレンドの上位に浮上し、28日午前時点でもツイッターの検索バーに「シャンクス」と入力すると、真っ先に「強すぎ」がサジェストされるほど。

ONE PIECE

彼のトレードマークといえば、二つ名にもある「赤髪」と左目部分を斜めに走った「3本線の傷跡」であり、スタバのドーナツはこの線の「数」と「向き」が完全に一致しているのだ。

さくらと抹茶のドーナツ

さらに『ONE PIECE』作中では、江戸時代の日本をモチーフにした「ワノ国」が登場し、ワノ国では「流桜」という名の新たな能力が出現。「和を感じさせるさくらスイーツ」との共通点が見受けられ、同スイーツが「ONE PIECEインスパイア」によって誕生した可能性も十分考えられるだろう。

シャンクスが放つ「覇気」はその圧倒的なオーラで、当てられた人々を気絶させるほどの強さを持つ。スタバ店頭で強い覇気を感じた際は「相変わらず…スゲェ覇気だ」と口にしながら、ドーナツに舌鼓を打ってほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

スタバ店頭で感じた凄まじい覇気、一体なぜ… 春のスイーツが「赤髪のシャンクス」だった