中京テレビの夕方の生活情報・報道番組「キャッチ!」のスタジオがリニューアルされるにあたり、愛知県岡崎市の老舗材木屋:岡崎製材株式会社がスタジオセットのメインテーブルとMC台を制作する事となった。

セットとして設営完了したメインテーブル

 1917年(大正6年)創業、100年超の歴史を有する岡崎製材株式会社(本社: 愛知県岡崎市 代表取締役:八田 欣也、以下「同社」という) 。この度、中京テレビの夕方の生活情報・報道番組「キャッチ!」のスタジオがリニューアルされるにあたり、スタジオセットのメインテーブルとMC台を同社が制作する事となった。番組の顔となるメインテーブルには、日本三大大径木のひとつ「トチ(栃)」の一枚板を採用。弓矢のように曲がった特殊な形状だが、その形を敢えて整えずそのまま自然なデザインを活かした。MC台には多種多様な木の端材を井桁に組み上げ、木材の素の色味を活かしカラフルなデザインに仕上げた。

テレビ局のスタジオセットとして無垢材、しかも特殊な形状をそのまま使用する事は全国的にも類を見ないのではないだろうか。中京テレビ「キャッチ!」のチャレンジ・ポリシーと同社の無垢を愛する姿勢からタイアップが実現し、両社・関係者の想いが詰まった、木のあたたかさ・ぬくもりを感じる”こだわりスタジオ”が完成した。
※HAZAI(R)は当社の登録商標

セットとして設営完了したメインテーブル、MC台
テレビ局に搬入したメインテーブル、MC台
  • 大きく曲がった「トチ(栃)」の一枚板を使用したメインテーブル
 メインテーブルには日本の大径木・銘木:トチの一枚板を使用した。採用した一枚板は、縮み杢・波状杢がとても美しい上杢で、木を愛する当社としては大変魅力的な一品でありながら、個性的な形状からなかなか買い手がつかず、長年日の目を見ることがなかった。それが、「視聴者の皆様の心に刺さるものを創りたい」という中京テレビの担当スタッフの思いと噛み合い、採用が決定した。
 敢えて表面の節や側面の面皮(木の樹皮)の風合いを残し、テレビをご覧の視聴者の方に、既製品にはない唯一無二の魅力と、木ならではの温かみを感じていただけるメインテーブルに仕上げた。
メインテーブルに使用したトチの一枚板(加工前)
職人が手作業で天板表面を磨く様子
大きく曲がったトチの一枚板を使用したメインテーブル
 同社のSDGs・端材活用の取組み“HAZAI(R) project”にも強く共感いただき、MC台にはふんだんに木の端材を使用した。7種類以上の樹種の端材を使用し作成した脚は、白、ベージュ、茶、オレンジ、赤、紫と、カラフルに仕上がった。これらの色は一切着色をしておらず、それぞれの木本来の色。これだけ多種多様な端材を扱うことができるのも、日本一の保有量を誇る同社だからこそ。
 見た目の驚きとともに、端材の魅力・可能性を感じていただけるMC台となった。
MC台に使用した端材(加工前)
端材を井桁に組む様子
カラフルな端材を井桁に組んだMC台
  • 担当者の声
 中京テレビ担当スタッフの方々の「新しいことに挑戦する」セットリニューアルの取り組みと、当社の木を愛し木の可能性を模索する姿勢に互いが共感をし、今回のタイアップが実現した。当社の持つ一枚板の紹介や倉庫見学の案内をする中で、自然が作り出す「Nature Design」に対する「ワクワク・驚き」を率直に伝えてくださる姿勢が大変印象的だった。無垢材には唯一無二の魅力があるのに反して、既製品のように規格化しづらい難しさもあったが、その度に協議を重ね、他にはない世界に一つのセットを実現できたと実感している。
打合せ風景
打合せ風景
  • HAZAI(R) project:無垢の端材を活用する
 HAZAI(R) project同社は原木を仕入れ製材・加工してテーブル等の家具・インテリア雑貨を製作してきたが、その際に発生する「端材」が長年の課題となっていた。これらの端材の形は歪でサイズもバラバラ。用途も無く、多くの場合は焼却・廃棄処分されていた。
 しかし、木の端材にも高級テーブル・家具と同品質の肌触り・質感など無垢の魅力が詰まっている。これらを無駄なく活かし新たな価値を創造する事が材木屋の切実な使命と捉え、SDGsに賛同する形で”HAZAI(R) project”を推進する事となった。現在では、大手化粧品メーカーや小売専門店、大手百貨店での取扱いも増え、地域を代表する本業を通じたSDGs事業に成長した。無垢・木の端材の可能性は無限大である。

◆岡崎製材株式会社(代表取締役 八田欣也、愛知県岡崎市戸崎元町4番地1)
創業1917年(大正6年)、100年超の歴史を有する愛知県岡崎市の老舗材木屋:岡崎製材株式会社。一流の目利きが世界中から仕入れた多種多様な無垢材は200樹種・5万点を超え、日本一の保有量を誇る。脈々と受け継ぐ材木知識・経験により歴代の目利きが世界中から揃えた銘木は、丁寧に製材・乾燥・加工され豊富なラインナップとして保管しており、お客様のご要望に合わせて「あなただけの一点」をご提案する。
また、愛知県を中心に建築木材・資材等の流通事業、リノベーションや不動産、木製品の製造・販売など、建築や住まいに関わる多種多様な商品・サービスをワンストップで提供。地元密着の「最適住環境企業」を掲げる会社である。
【HP】https://www.okazaki-seizai.co.jp/
【公式オンラインSHOP】https://okazaki-seizai.myshopify.com/
【会社紹介】
この件に関するお問い合わせは岡崎製材株式会社の上田 萌子 (うえだ もえこ)までお願い致します。
0564-51-0861(事務所)

【過去プレスリリース一覧】
SDGsな取組みで地元企業4社がコラボ&岡崎の魅力をPR | 岡崎市×イオンモール岡崎の共催イベント出店

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000096178.html

■銘木・無垢の端材から材木屋オリジナル”お祝いバットmini”を開発 | プロ野球開幕に合わせ3月25日より数量限定で販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000096178.html

■【第3弾】ファンケル×老舗材木屋コラボ企画 | 春を彩る「さくら色」の無垢端材を活用した生活雑貨をファンケルオンラインで販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000096178.html

■老舗材木屋が銘木・無垢材から超本格マイバット「お祝いバットPro」を開発 | 1本100万円の超高級銘木バットも限定販売!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000096178.html

■【地元の異色コラボレーション】名古屋フィギュアスケートフェスティバルのオフィシャルグッズを老舗材木屋が企画製作・販売します!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000096178.html

■【コラボ企画】中日ドラゴンズ選手と折れたバットの”リメイク・ワークショップ”を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000096178.html

■【老舗材木屋のSDGs活動】第5回 あいちサービス大賞「知事賞」受賞!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000096178.html

【補足 | 岡崎製材株式会社のメディア掲載実績(直近1年)】
・中部経済新聞 2022年3月28日
無垢端材をミニバットに|岡崎製材 数量限定で販売
読売新聞 2022年3月29日
端材活用お祝いバット|岡崎の製材会社 結婚や大会優勝「記念品に」
エフエム愛知 2022年4月5日
コーナー「Hi-VOLTAGE」出演
ZIP-FM  2022年6月11日
スタートアップN「ナニコレ
中日新聞 2022年7月20日
光ヶ丘女子高インターンシップ | SDGs製品の心は 岡崎製材で就業体験
・中部経済新聞 2022年8月24日
岡崎製材 | ギフト用野球バット販売
中日新聞 2022年12月3日
折れたバットに新たな命|竜選手愛用品 ミニサイズに
東海テレビ NEWS ONE 2022年12月20日
名古屋フィギュア”20周年! | 老舗材木店とコラボ“SDGsな”記念グッズ
東海テレビ NEWS ONE 2023年2月15日
あいちサービス大賞 | “端材”有効活用 老舗木材店に「知事賞」
中日新聞        2023年3月7日
あいちサービス大賞 | 岡崎市の2社選ばれる 市長に報告
・中部経済新聞     2023年3月8日
あいちサービス大賞受賞 | 岡崎市内2事業者が市長に報告
・東海愛知新聞     2023年3月8日
初の同時受賞 | あいちサービス大賞「知事賞」岡崎製材「特別賞」真和建装

配信元企業:岡崎製材株式会社

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