バルセロナヴィッセル神戸プレーした元スペイン代表FWダビド・ビジャ氏が、ラシンCFベニドルムの買収を発表した。

現役時代はバレンシアバルセロナアトレティコ・マドリーで活躍。その後、ニューヨーク・シティやメルボルン・シティでプレーしたのち、2019年1月から1年間神戸でプレーした。

Jリーグでは28試合で13ゴールを記録するなどその得点力を見せつけ、スペイン代表としても98試合で59ゴール、ワールドカップやユーロで優勝する輝かしい実績を残したビジャ氏は、引退後に自身が所有する会社『DV7グループ』でサッカースクールを開校するなど、育成に手を出している。

そんな中、『DV7グループ』はレンシア州アリカンテ県のベニドルムに本拠地を置くラシンCFベニドルムの買収を発表。スペイン4部に所属するクラブを手にすることとなった。

ビジャ氏は自身のインスタグラムを更新。クラブのタオルマフラーをかけた写真を投稿し報告した。

「ラシンCFベニドルムにやってきた『DV7グループ』の新たなチャレンジ。ファンが自分のチームを誇りに思えるようにし、将来の若い才能を訓練する仕事を手伝ってくれることを嬉しく思う。実現可能にしてくれた全ての人に感謝する」

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