ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満 明仁、以下『ペットメディカルサポート』)は、2022年の一年間でペットの誤飲に関する保険金請求を行った方2,887名を対象に、診療費と日数・回数に関する集計を実施しました。
【ペットの誤飲による平均診療費用と日数・回数の集計結果】

  • 通院の平均費用1万7,000円、日数は1.35日、一日あたり1万3,000円
  • 入院の平均費用は7万6,000円、日数は3.2日、一日あたり2万3,000円
  • 手術の平均費用は10万円、回数は1回、一回あたり9万9,000円
  • 年齢別の誤飲率は、1歳の割合が最も高く、加齢とともに減少

集計期間と対象
2022年1月1日から同年12月31日までの一年間で、ペットの誤飲にかかわる診療費の保険金請求を受けた案件

■通院した場合の平均費用と日数
通院の平均費用は1万7,000円、日数は1.35日、一日あたり1万3,000円
ペットの誤飲による平均の通院日数と通院費および、一日あたりの平均通院費を集計しました。
通院費の全体平均は17,098円で、最も安価なのは小型犬の16,125円、次いで中型犬の16,769円、大型犬の17,618円、最も高額なのは猫の17,879円でした。
通院日数では、全体平均が1.35日で、小型犬と中型犬が1.28日、大型犬が1.31日、猫が1.51日と、犬は体格順で長くなる一方、猫は体格によらず最も長いことがわかりました。
また、一日あたりの通院費で見ると、全体平均が12,746円で、大型犬が13,424円と最も高く、次いで中型犬が13,142円、小型犬が12,556円、猫が11,861円と体格順に並ぶ結果になりました。

・PS保険の通院補償
ペット保険「PS保険」では、ご契約者さまが最も保険金請求される「通院補償」を標準に設定しています。また、免責金額(※1)を設けておらず、一日あたり10,000円まで、通院日数20日間まで、年間(※2)最大200,000円までを補償します。

■入院した場合の平均費用と日数
入院の平均費用は7万6,000円、日数は3.2日、一日あたり2万3,000円
ペットの誤飲による平均の入院日数と入院費および、一日あたりの平均入院費を集計しました。
入院費の全体平均は75,842円で、最も安価なのは小型犬の50,401円、次いで猫の68,896円、中型犬の82,707円で、最も高額なのは大型犬の101,363円でした。
入院日数では、全体平均が3.2日で、猫が3.6日と最も長く、次いで中型犬が3.4日、大型犬が3.1日、小型犬が2.8日という結果です。
一日あたりの入院費で見ると、全体平均は23,342円、小型犬が17,815円と最も安価で、次いで猫が19,056円、中型犬が24,298円、大型犬が32,198円という順番です。
以上のことから、大型犬は入院日数が少ないわりに、入院費が最も高いことがわかりました。

・PS保険の入院補償
ペット保険「PS保険」では、「入院補償」を標準で設定しています。この入院補償については、免責金額(※1)を設けておらず、一日あたり20,000円まで、入院日数30日間までを補償します。

■手術した場合の平均費用と回数
手術の平均費用は10万円、回数は1回、一回あたり9万9,000円
ペットの誤飲による平均の手術回数と手術費、および一回あたりの平均手術費を集計しました。
手術費の全体平均は100,519円で、最も安価なのは小型犬の85,407円、次いで猫の93,895円、中型犬の107,060円、最も高額なのは大型犬の115,715円でした。
手術回数は全体平均が1.01回、小型犬が1.01回、中型犬が1.00回、猫が1.01回といずれもほぼ1回ですが、大型犬は1.03とわずかに多いことがわかりました。
また、一回あたりの手術費で見ると全体平均は99,383円、小型犬が84,956円と最も安価で、次いで猫が93,017円、中型犬が107,060円、大型犬が112,500円という結果です。
これらのことから、手術費についても大型犬が最も高いことがわかりました。

・PS保険の手術補償
「PS保険」では、一回あたり100,000円まで、年間2回、最大200,000円までを補償します(※3)。

※1 免責金額とは、補償の対象となる診療費に対して、ご契約者さま自身が負担する金額です。
※2 年間とは、一保険期間のことを言います。
※3 2回目の手術は、1回目と異なる原因の場合に限ります。

■年齢別の誤飲の割合
年齢別の誤飲率は、1歳の割合が最も高く、加齢とともに減少
誤飲による保険金請求を行った猫と犬(小型犬、中型犬、大型犬)について年齢別で割合を調べました。
下図のように、種別や体格によらず1歳の割合が最も高く、加齢とともに下がるという結果が得られました。その一方で、犬や猫は、いくつになっても誤飲のおそれがあることもわかりました。

※今回の調査では16歳以上のペットは含まれませんでした。

犬や猫が食べられないものを誤食、本来食べ物ではないものを誤飲してしまうと、中毒や腸閉塞(腸管が塞がれた状態)のおそれがあります。場合によっては、内視鏡手術や開腹手術をして長期入院を必要とし、高額な診療費がかかります。そのため、犬や猫にとって危険なもの、まさか口にしないだろうと思うようなものでも放置せず、密閉してしまいましょう。



・大切な家族であるペットのケガや病気、高額な診療費に備えるペット保険「PS保険」
犬や猫も病気になり、思いもよらない事故でケガをする場合があります。しかし、ペットには人間のような健康保険がありませんので、診療費は飼い主さまの全額自己負担となります。
今回集計した誤飲の診療費からわかるように、多額の通院、入院、手術費がかかる可能性があり、家計に与える影響は小さくありません。しかし、ペット保険に加入していれば、こうした経済的負担を軽減し、ペットのケアに専念することができます。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」では、診療機会が多い通院を始め、手術、入院補償を備えつつ、お手ごろな保険料を実現しています。また、加齢による保険料の値上げがゆるやかで、ペットの生涯を通じて無理なく続けやすい保険です。


ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/

・無料で24時間365日いつでもペットのお悩みを「獣医師」に相談できます
ペットの病気を始め、飼い主さまのさまざまなお悩みごとを24時間365日、経験豊富な獣医師が電話で直接お応えする安心のご契約者さま専用のサービスが「獣医師ダイヤル」です。ペット保険「PS保険」のご契約者さまは無料※4でご利用いただけます。

※4 通話料はお客さまのご負担になります。

24時間365日対応 獣医師ダイヤ
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html


【調査概要】
調査対象 :当社の保険契約者でペットの誤飲に関する保険金請求を行った方
有効回答数:2,887名
集計期間 :2022年1月1日~2022年12月31日

【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(2023年3月時点)
URL   : https://pshoken.co.jp/

配信元企業:ペットメディカルサポート株式会社

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