
頭上で物音がすることに気づき、不安になった男性。確認しに行ったところ、そこには会ったこともない女の姿が…。ホラー映画のような体験をした男性について、『The Sun』など海外メディアが伝えている。
■物音が気になった男性
アメリカ・ワシントン州で暮らす男性が、屋根裏のほうから不思議な物音がすることに気づいた。「きっと動物だろう」と考えたもののどうしても気になったため、屋根裏部屋を確認しに行くことにした。
しかし、どういうわけか内側から鍵がかかっており、ドアは開かない。不安になった男性は、念のため何度かノックした。
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■中にいた黒髪の女
数回ノックしたとき、ドアの向こうから女の声が聞こえたため、男性は驚き警察に通報した。直後に「ジミー? ジミー、あなたなの」と言う質問が聞こえ、女がゆっくりドアを開けたという。
男性が恐る恐る中を確認すると、そこには面識のない黒髪の女が立っていた。衝撃的な展開にショックを受けつつ、男性は「誰だ? 俺の家で何をしているんだ」と女に声をかけたそうだ。
■「ここは私の家」と主張され…
「ここは私の家なの。ここで暮らしているのよ、3日前からね」と話し始めた女は、再び“ジミー”に言及。「ジミーに『ここで暮らしてもいい』って言われたの」と説明し始めた。
男性は、警察官が到着するまで女を逃がすわけにはいかないと考えたが、思いのほか時間がかかった。そのため女は現場から逃走し、その場で逮捕してもらうことはできなかったという。
■警察も捜査を開始
男性は「警官隊の到着まで18分も待たされました」と話しているが、警察はそれを否定。また「通報を受けた時間は午後9時1分。容疑者が姿を消したのは午後9時3分だったと聞いています」と発表している。
この件で男性はずいぶん怖い思いをしたらしく、家中の鍵を取り替えるなど対応に追われたそうだ。警察も捜査を続けているが、女も“ジミー”もまだ逮捕されていない。
■過去にもあった類似ケース
知らないあいだに家に人が隠れ住んでいたという奇妙なケースは、過去にも報じられた。
物が動かされた形跡がある、食べ物などが減る、屋根裏や屋内外の物置などから妙な音がするという人は、念のために確認しておいたほうがいい。
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