CData Software Japan(CData)は、SaaSデータをデータ分析基盤に統合する「CData Sync」をグロービス経営大学院に導入した。

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 グロービス経営大学院は、「創造と変革の志士」となるリーダーを育成・輩出することをミッションに、社会人教育に取り組んでいる。MA(Adobe Marketo Engage)/CRM(Salesforce)の導入によりデータ活用が活発になる一方で、部分最適化や「データの揺らぎ」が顕在化し、経営の課題になっていた。

 この課題を解決するために、グロービス経営大学院では曖昧さを1mmも残さずに「見るべき指標の定義」を行い、データ・ガバナンスを実現した。CData Syncは、そのデータ分析基盤を支えている。

 具体的には、全キャンパス横断でデータ基盤の再構築、見るべき指標の再定義、脱Excelによりデータ経営を実現。CData Syncによるデータ基盤へのデータ収集オペレーションを内製化し、差分更新にも対応した。また、CData SyncでDB、MA、CRMデータ統合を内製化した。

システム構成