株式会社クロスメディア・パブリッシング(東京・渋谷区、代表取締役・小早川幸一郎)は、2023年3月31日に書籍『ハイブリッド皮膚科』を刊行します。本書は年間受診患者数5万人を超える人気クリニックを運営する著者による、新しい皮膚科のクリニック経営について解説した1冊です。

  • 保険診療×美容医療で皮膚科クリニックはうまくいく!

保険診療のみの皮膚科は、他の診療科に比べ保険点数が低く、多くの患者さんを診療しなければいけないので、どうしても医師が疲弊してしまいます。一方、自費診療のみに特化した美容皮膚科のなかには、利益至上主義になり、患者さんに大きな負担を強いるところも。

そこで本書では、保険診療と自費診療のお互いのメリットを活かし、デメリットを補完しながら、確かなエビデンスに基づいた治療を行う「ハイブリッド皮膚科」を提案します。

患者さんも医師もスタッフも幸福度が上がる、新しい皮膚科クリニックのあり方について考えを深める一冊です。
  • 勤務医が知らない経営スキル

筆者は開業当初、「医師としての腕があれば、クリニック経営はうまくいくのでは?」と考えていたといいます。
しかし、実際のクリニック経営には、医師としての腕だけではなく、経営者としての腕も必要です。たとえば、多くのスタッフを束ねるマネジメント能力や、集患のためのマーケティング能力など。本書では、多くの勤務医が知らない経営スキルについて、実際のクリニック経営で起きた問題をリアルに紐解きながら解説します。

<目次>
はじめに 保険診療×美容医療で理想の医療を追求する
第1章 私がハイブリッド皮膚科をすすめる理由
第2章 ハイブリッド皮膚科の経営と組織体制
第3章 医師として技術を磨き、経営者として人材を育てる
第4章 医師キャリアの可能性は無限に広がっている
第5章 ハイブリッド皮膚科は1日にして成らず
第6章 見た目は人生の一部、だからこそベストな治療で期待に応える
第7章 【特別対談】医師から見たハイブリッド皮膚科の魅力
右から、千里中央花ふさ皮ふ科院長 花房崇明、江坂駅前花ふさ皮ふ科院長 大村玲奈
  • こんなあなたに届けたい

・皮膚科専門医
・クリニックの経営者
・働き方や将来に悩む医師、医学生
  • 著者紹介

花房崇明(はなふさ・たかあき)

医学博士(大阪大学大学院)、日本皮膚科学会皮膚科専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医、日本抗加齢医学会専門医、難病指定医。
2004年大阪大学医学部医学科卒業。大阪府立急性期・総合医療センター初期研修(最優秀研修医賞受賞)、大阪大学医学部附属病院皮膚科後期研修、東京都立墨東病院皮膚科医員、大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学博士課程修了(医学博士取得)、大阪大学大学院医学系研究科皮膚科学特任助教、カリフォルニア大学サンフランシスコ日本海外学術振興会海外特別研究員留学、JCHO大阪病院皮膚科医長、東京医科歯科大学皮膚科講師・外来医長/病棟医長を経て、2017年千里中央花ふさ皮ふ科開院。2019年医療法人佑諒会理事長就任。2021年より近畿大学医学部皮膚科非常勤講師兼任。2021年分院として江坂駅前花ふさ皮ふ科開院。2023年フェイシャルエステサロンhanafusa skincare lab+をプロデュース。
英語論文、国内学会・国際学会での発表、メディア出演、掲載多数。

千里中央花ふさ皮ふ科ホームページ https://hanafusa-hifuka.com/
  • 書籍情報
ハイブリッド皮膚科』
著者:花房崇明
定価 : 1,848円(本体1,680円+税)
体裁 : 四六判 / 216ページ
ISBN:978-4-295-40813-0
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2023年 3月31日


◆リンク一覧(クロスメディアグループ)
株式会社クロスメディア・パブリッシング https://www.cm-publishing.co.jp/
株式会社クロスメディア・マーケティング https://book.cm-marketing.jp/
クロスメディアグループ株式会社 https://cm-group.jp/


編集者からのコメント
病院に通う時に考えたこともなかった、「治療費の裏側」など、勉強になることが多い1冊でした。

配信元企業:クロスメディアグループ株式会社

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