東洋水産(株)(今村将也社長)は3月30日、都内で「マルちゃんZUBAAAN!」(ズバーン)新商品&新CM発表会」を開催した。

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4月3日から「マルちゃんZUBAAAN! 横浜家系醤油豚骨」をシリーズ4つめのフレーバーとして新発売する。発売に合わせ同日から、米倉涼子さんを起用した新CM「トラックガール・リョーコちゃん 登場」篇を全国で放送する。

バーンは2022年4月から展開する「家にいながらにして、“手軽にお店品質のあの味”を楽しめるラーメン」をコンセプトにした即席袋麺。「新技術の麺と今までにないスープで、食べた瞬間に脳と心にズバーンと響き、記憶に残るラーメン好きのど真ん中に刺さるようなインパクトのある味わい」が特徴。

横浜家系醤油豚骨」は「鶏脂(チーユ)の香り、豚骨・鶏ガラの味わいと深いコク、醤油のかえしを利かせた”家系ラーメン”の特徴をしっかり味わえるスープ」を採用。麺はコシが強く、ストレート感のある短くて太い麺を使用し、“家系ラーメン”のイメージに近づけた。発表会にはCMに出演する米倉さんのほかに、ズバーンファンを自身のラジオやブログで公言する、芸人・俳優のマキタスポーツさん、ラーメン店・らぁ麺飯田商店店主の飯田将太さんが登壇し、ズバーンの魅力ついて語った。

左からマキタスポーツさん、米倉涼子さん、飯田将太さん
左からマキタスポーツさん、米倉涼子さん、飯田将太さん

米倉涼子さんは新商品について「一口でやっぱりね、と思った。期待以上に応えてくれる。麺の太さとコシが初めてで楽しい。かえし(スープ)は香りが立つ。麺とスープのこだわりが本当にズバーンとくる」と絶賛。「力強くエネルギー源になる」とした上で、声を潜めつつ「この間は深夜に帰宅して2袋も食べちゃった。なんでラーメン食べたくなるのかな?」と明かした。

東洋水産「マルちゃんZUBAAAN!」を試食する米倉涼子さん
東洋水産マルちゃんZUBAAAN!」を試食する米倉涼子さん

さらに、自身が横浜出身で、新フレーバーについて以前、家系を希望していたこと(2022年10月の「第1回ZUBAAAN!サミット」にて)を話し「私の意見で(商品化されたわけで)はないかもしれないけど嬉しい」と笑みをこぼした。

飯田さんは「世の中の袋・カップ麺のレベルがすごいスピードで上がっている。ラーメン屋は油断できない。ズバーンはラーメン屋を脅かす商品だ。ズバーンに負けないよう、一層ラーメン業界が盛り上がるようにやっていきたい」とした。トッピングは「チャーシュー、ほうれん草、ノリ、ネギが基本だ」とし、ズバーン専用チャーシューのプロデュースにも関心を示した。

マキタスポーツさんは「50年間インスタント麺を食べてきて、色々な歴史の転換点があったが、ズバーンが最進化系だ。感動している。食べ続けてきてよかった」とコメント。

米倉さんはこの春から生活や環境などが変わる人たちに向けて「新しいことを始める時は悩むと思うが、自分の中でため込まず、ズバーンといいなさい。相手に心・気持ちを伝えることが大事。ズバーンを食べて、ズバーンで元気を出して、ズバーンと自分の気持ちを伝えるのが大事」とエールを送った。

〈米麦日報2023年3月31日付〉

東洋水産「マルちゃんZUBAAAN!」横浜家系醤油豚骨