ドルトムントドイツ代表MFマルコ・ロイスが、バイエルンとの大一番を前に意気込みを語った。

今季は序盤こそ一時8位に沈むなど低調だったが、年明けからは破竹の8連勝もありブンデスリーガで首位に立つドルトムント4月1日に行われるブンデスリーガ第26節では、1ポイント差で2位につけるバイエルンとの直接対決を迎える。

勝てば残り8試合で2位と4ポイント差になり、2011-12シーズン以来の優勝に大きく近づく一戦。2012年夏にドルトムントへ加入し、契約が今夏で満了となるロイスにとっても、これがまたとないチャンスだと感じているようだ。

ドイツスカイ・スポーツ』の取材に応じたドルトムントの主将は、非常に重要な試合になると語り、自身の夢である初のブンデスリーガ優勝のため全力を尽くしたいと意気込んでいる。

「これがタイトルのための決定的な試合になるわけではない。それでも、とても重要な試合になるだろうね。この試合に勝てば、その自信は次の試合に生かされるはずだ。僕たちは勝つための準備ができていると願っているよ」

ブンデスリーガは、単純に僕にとっては特別なタイトルなんだ。このタイトルを、ドルトムントのチームやファンと一緒に祝うことができたら最高だね。それこそが、僕にとっての夢なんだ」

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